2025年05月10日
ゴールデンウィークの釣り
私の記憶が確かならば~
(司会の鹿賀丈史さんは勿論、初代和の鉄人、道場六三郎さんもご健在で何よりです)
僕より世代が上の人達が子供の頃には、急流の犀川を泳いで渡りきる河童とあだ名される猛者がいたそうです
しかし、ダムや取水施設がなく圧倒的な水量を誇った当時の犀川の流れは、時に川遊びをしていた子供の命を奪ったこともあったとの事
現代なら、そんな事故があれば大問題に発展しかねません
不便で貧しいのが当たり前の時代でしたが、子供たちは自然の中で遊び、今の子たちより逞しく伸び伸びと生きていたようです
社会もまだまだ伸び盛りの頃で、悪く言えば無知で野蛮
良く言えば今より希望や自由があったように思われます
それに引きかえ僕と犀川の付き合いは時代が違うとはいえ軟弱そのものでして…
幼少の頃に父とダム湖で鯉釣りをしたのが最初
ですが、初めて魚を釣ったのは小学生の時で、
当時は子供でも簡単に釣れるウグイやオイカワ、アブラハヤ、マブナなどの鯉科の魚がいっぱい居た良い時代
中でも大きな鯉は当時の少年達の憧れでしたが、川魚の王様は警戒心が強くなかなか釣れませんでした
初めて犀川で泳いだのは、ダム湖の流れ込みに浮かぶ砂利採取船の運転席にお宝があるという噂を聞きつけた中学時代
思春期の好奇心旺盛な少年達の中に僕もいて、岸から運転席まで数珠繋ぎのドラム缶のようなフロートの上を渡っていく最中にバランスを崩して落下
自らの意思ではありませんでしたが、記念すべき犀川での初泳ぎでした
ずぶ濡れになって見たお宝(とある神秘写真集)は格別でしたね
更に大人になって行動範囲が広がると犀川水系で釣れたヤマメを川で腹出ししている最中に上流からどんぶらこと猫の死骸が流れてきたり、茄子やスイカなどの夏野菜が大量に流れてきたり、時には良い子は見てはならないオモチャやその他エロエロが捨てられていたりして世の中はなかなかに面白い事を実感することに
やがて時は流れ、犀川を取り巻く環境は僕の子供時代から大人になってヤマメの本流釣りに夢中になっていた頃にかけての様子とはだいぶ変わりました
最近流れてくるのはプラゴミが圧倒的に多く、ポイ捨ても見かけます
川は大人達だけの遊び場の様相で、子供だけで気軽に川遊びや釣りが出来る場所が少ないと思います
特に最近は工事ラッシュで安全に川に降りられる場所が以前より少なくなりました
釣りの対象魚も鯉科から鮭科魚類に変わり、本流の難易度は高めになったと思います
一方で木曽川漁協管内は昔から子供の為に釣り専用区を設けています
小さな時からアマゴやイワナを釣って楽しめるなんて羨ましい環境です
木曽川漁協さん、僕も精神年齢は中学生以下なので混ぜてほしいと思っていますがダメでしょうか?(笑)
犀川漁協も中学生以下は無料ですが、いろんなものが変わっていく時代に何か旧態依然としていて変わる気配がありません
個人的には将来への投資の意味で子供達に釣り場を解放する木曽川漁協のやり方を取り入れて欲しいです
また、魚の放流の仕方についても、放流日を一般に公表せず広範囲に丁寧に放流する木曽川漁協と日時を公表し一ヶ所に大量放流する犀川漁協では魚の残り方が違います
更に犀川漁協は放流当日はエサ釣りのみ
組合員に対しての漁協の説明はイメージアップの為とありますが、これでは古くからの組合員の為の放流と批判されても仕方ないですね
昔は犀川本流ではなく穂高川や高瀬川で放流した事もありましたが、訪れる釣り人の数に対して釣り場が狭いという理由から場所を変えたようです
さて、連休初日の3日は家の掃除でした
いくら掃除をしてもあばら家の為、写真は載せません

翌日は畑仕事でした
何と、この歳でようやく耕運機デビュー
お待たせしてすんまそん(いや、誰も待ってないから)
少しは仕事が楽になるかと思いきや、土が硬いと結構大変ですね
しかし昨年は鍬で耕して腰を痛めたましたし、体力は嫌でも衰えていくので、これからは機械にも補助してもらいながらやっていくことにします
そして釣りに出かけたのは5日のこどもの日でした

今回選んだのはいつもの犀川本流ではなく松本市を流れる薄川という里川風情の渓流です
釣りの行き帰りには、ちょうど入山辺のお船祭りをやっていたので所々に雄壮な幟が建てられていたり道路には大勢の人達が集まっていて普段とは違った賑やかさがありました
釣り場に到着したのは午前10時
写真にはルアーロッドを持った子供が1人写っていますが、この後から子供たちや家族連れの釣り人などが大勢やってきました
しかしどうした事か?
雨男ともあろう者が、この日は新緑が眩しいほどの快晴に(笑)
一緒に釣りをするのは会社の上司で10数年来の釣り仲間、Hさん
多勢に無勢
おそらく彼と他の釣り人達が晴れ男だったのでしょう

いきなり結果から申し上げますと、釣果は午後3時まで粘って5尾でした
木曽川の時は40分で4尾でしたから、狭い範囲に放流された200キロものヤマメ達は一体どこにいったんでしょう?って感じでした
当日と翌日にかなり釣られたのは間違いなく、他の釣り人の竿にも変化は見られませんでした
僕が釣った場所はいわゆる竿抜けポイントでしたが、同行のHさんはルアーで9尾
餌を取るのが下手な放流して間もない魚を釣るにはルアーの方が良いとは言いますが…
今回も負けました(大人の都合で僕が手を抜いたわけではありません)
しかし同じルアー釣りの子供たちには釣れた様子は全くなかったので、ちょっと気の毒に感じました
大人と子供、腕の差は如何ともし難いですね
それにしても僅か2日でこんな状態では…
放流の仕方を変えるとか、もっと魚影が濃ければ子供達にも少しは釣れたと思うんですがね


こちらの写真ですが、犀川にしては小ぶりなニジマスです
薄川での釣りを終えた後、この日の夕方に殖産で釣りました
前回バラシた大物達は僕以外にも釣り人が入った形跡が多数あったので暫くは警戒して口を使ってくれないかもしれません
今回は全く反応がなくガッカリです
しかし5月5日はこどもの日
将来有望な綺麗なニジマスが釣れた事に少しだけ希望を持ちました
(司会の鹿賀丈史さんは勿論、初代和の鉄人、道場六三郎さんもご健在で何よりです)
僕より世代が上の人達が子供の頃には、急流の犀川を泳いで渡りきる河童とあだ名される猛者がいたそうです
しかし、ダムや取水施設がなく圧倒的な水量を誇った当時の犀川の流れは、時に川遊びをしていた子供の命を奪ったこともあったとの事
現代なら、そんな事故があれば大問題に発展しかねません
不便で貧しいのが当たり前の時代でしたが、子供たちは自然の中で遊び、今の子たちより逞しく伸び伸びと生きていたようです
社会もまだまだ伸び盛りの頃で、悪く言えば無知で野蛮
良く言えば今より希望や自由があったように思われます
それに引きかえ僕と犀川の付き合いは時代が違うとはいえ軟弱そのものでして…
幼少の頃に父とダム湖で鯉釣りをしたのが最初
ですが、初めて魚を釣ったのは小学生の時で、
当時は子供でも簡単に釣れるウグイやオイカワ、アブラハヤ、マブナなどの鯉科の魚がいっぱい居た良い時代
中でも大きな鯉は当時の少年達の憧れでしたが、川魚の王様は警戒心が強くなかなか釣れませんでした
初めて犀川で泳いだのは、ダム湖の流れ込みに浮かぶ砂利採取船の運転席にお宝があるという噂を聞きつけた中学時代
思春期の好奇心旺盛な少年達の中に僕もいて、岸から運転席まで数珠繋ぎのドラム缶のようなフロートの上を渡っていく最中にバランスを崩して落下
自らの意思ではありませんでしたが、記念すべき犀川での初泳ぎでした
ずぶ濡れになって見たお宝(とある神秘写真集)は格別でしたね
更に大人になって行動範囲が広がると犀川水系で釣れたヤマメを川で腹出ししている最中に上流からどんぶらこと猫の死骸が流れてきたり、茄子やスイカなどの夏野菜が大量に流れてきたり、時には良い子は見てはならないオモチャやその他エロエロが捨てられていたりして世の中はなかなかに面白い事を実感することに
やがて時は流れ、犀川を取り巻く環境は僕の子供時代から大人になってヤマメの本流釣りに夢中になっていた頃にかけての様子とはだいぶ変わりました
最近流れてくるのはプラゴミが圧倒的に多く、ポイ捨ても見かけます
川は大人達だけの遊び場の様相で、子供だけで気軽に川遊びや釣りが出来る場所が少ないと思います
特に最近は工事ラッシュで安全に川に降りられる場所が以前より少なくなりました
釣りの対象魚も鯉科から鮭科魚類に変わり、本流の難易度は高めになったと思います
一方で木曽川漁協管内は昔から子供の為に釣り専用区を設けています
小さな時からアマゴやイワナを釣って楽しめるなんて羨ましい環境です
木曽川漁協さん、僕も精神年齢は中学生以下なので混ぜてほしいと思っていますがダメでしょうか?(笑)
犀川漁協も中学生以下は無料ですが、いろんなものが変わっていく時代に何か旧態依然としていて変わる気配がありません
個人的には将来への投資の意味で子供達に釣り場を解放する木曽川漁協のやり方を取り入れて欲しいです
また、魚の放流の仕方についても、放流日を一般に公表せず広範囲に丁寧に放流する木曽川漁協と日時を公表し一ヶ所に大量放流する犀川漁協では魚の残り方が違います
更に犀川漁協は放流当日はエサ釣りのみ
組合員に対しての漁協の説明はイメージアップの為とありますが、これでは古くからの組合員の為の放流と批判されても仕方ないですね
昔は犀川本流ではなく穂高川や高瀬川で放流した事もありましたが、訪れる釣り人の数に対して釣り場が狭いという理由から場所を変えたようです
さて、連休初日の3日は家の掃除でした
いくら掃除をしてもあばら家の為、写真は載せません

翌日は畑仕事でした
何と、この歳でようやく耕運機デビュー
お待たせしてすんまそん(いや、誰も待ってないから)
少しは仕事が楽になるかと思いきや、土が硬いと結構大変ですね
しかし昨年は鍬で耕して腰を痛めたましたし、体力は嫌でも衰えていくので、これからは機械にも補助してもらいながらやっていくことにします
そして釣りに出かけたのは5日のこどもの日でした

今回選んだのはいつもの犀川本流ではなく松本市を流れる薄川という里川風情の渓流です
釣りの行き帰りには、ちょうど入山辺のお船祭りをやっていたので所々に雄壮な幟が建てられていたり道路には大勢の人達が集まっていて普段とは違った賑やかさがありました
釣り場に到着したのは午前10時
写真にはルアーロッドを持った子供が1人写っていますが、この後から子供たちや家族連れの釣り人などが大勢やってきました
しかしどうした事か?
雨男ともあろう者が、この日は新緑が眩しいほどの快晴に(笑)
一緒に釣りをするのは会社の上司で10数年来の釣り仲間、Hさん
多勢に無勢
おそらく彼と他の釣り人達が晴れ男だったのでしょう

いきなり結果から申し上げますと、釣果は午後3時まで粘って5尾でした
木曽川の時は40分で4尾でしたから、狭い範囲に放流された200キロものヤマメ達は一体どこにいったんでしょう?って感じでした
当日と翌日にかなり釣られたのは間違いなく、他の釣り人の竿にも変化は見られませんでした
僕が釣った場所はいわゆる竿抜けポイントでしたが、同行のHさんはルアーで9尾
餌を取るのが下手な放流して間もない魚を釣るにはルアーの方が良いとは言いますが…
今回も負けました(大人の都合で僕が手を抜いたわけではありません)
しかし同じルアー釣りの子供たちには釣れた様子は全くなかったので、ちょっと気の毒に感じました
大人と子供、腕の差は如何ともし難いですね
それにしても僅か2日でこんな状態では…
放流の仕方を変えるとか、もっと魚影が濃ければ子供達にも少しは釣れたと思うんですがね


こちらの写真ですが、犀川にしては小ぶりなニジマスです
薄川での釣りを終えた後、この日の夕方に殖産で釣りました
前回バラシた大物達は僕以外にも釣り人が入った形跡が多数あったので暫くは警戒して口を使ってくれないかもしれません
今回は全く反応がなくガッカリです
しかし5月5日はこどもの日
将来有望な綺麗なニジマスが釣れた事に少しだけ希望を持ちました
2025年05月03日
百花繚乱の木曽川で
今回は待ちに待った今シーズン1回目の木曽川本流釣りのレポートになります
木曽川を初めて見たのは中学の修学旅行の時で40数年前の事
電車の車窓から寝覚めの床を見たのを覚えています
子供の頃は木曽が長野県だということさえ知らない正真正銘のアホでした(笑)
還暦が間近に迫ってきた現在でも、知っている事より知らない事のほうが遥かに多いですから進歩はごく僅かです
電車からの木曽谷の風景や赤い屋根の多い町並みや宿場町の独特な風情なども印象的でした
あの頃は、まさか自分が呆れるほどの釣りバカになって後年木曽川に足しげく通う事になろうとは夢にも思っていませんでした(笑)
私の記憶が確かならば~
釣りで木曽川を初めて訪れたのは24歳の頃
日釣り券で禁漁間際の藪原周辺をフライで攻めました
水量は少なく、小さな落ち込みの白泡の脇に群れをなしたアマゴが沢山見えましたが、腕が悪くて全く釣れませんでした
この頃の木曽川は解禁日と禁漁日が現在と違っていたような記憶があります…
当時、木曽川漁協の年券は5000円でしたが、犀川漁協は3000円で日釣り券に至ってはワンコイン(500円)でした
年券を買って1シーズン通ったのは翌年からで、多少は釣れるようになりました
当時田舎にはフライ専門店はなく、必要なものは殆どが関東エリアのプロショップからの取り寄せでした
当然、キャスティングもタイイング(毛鉤作り)も独学で、釣果の方は今一つ伸び悩んでいましたけど、木曽川自体は魚影が濃く、釣り場は支流を含めると無数にあり、漁協による放流も潤沢で、どの川を選んでも素晴らしい渓相で釣れるアマゴは美形揃い

忖度抜きに納得の料金設定だと思いました
その数年後にはフライから餌釣りへ転向するのですが、きっかけは当時犀川水系で釣れていた尺ヤマメがフライではどうしても釣れなかったのに、馴染みの釣具店の店長に勧められて試しに当時新しい釣りとして注目されていた長竿による本流釣りをやってみたら面白いように釣れるようになった事です
当然、大好きな木曽川本流でも餌釣りをするようになり、尺アマゴや尺イワナも釣れるようになり、フライの方は夏場の山岳渓流でイワナを釣る時以外、出番は無くなりました
木曽川に年間通して行かなくなったのは多少なりとも餌釣りの腕が上がり、犀川水系の大ヤマメや新たなターゲットになったモンスターブラウン、デカニジ狙いに夢中になったからです
しかし、犀川の全盛期は長くは続きませんでした
そして、ある時からスランプに陥り苦しんでいた際に、犀川本流の大物釣りもその基本はヤマメ、アマゴ釣りにあると思うようになりましたが、昔のように釣れる場所がなくなってしまったので木曽川に活路を求めて帰ってきたというわけです
その木曽川にしても昔とは少々様子が異なるのですが、それでも昔ながらのタナビラや本流イワナがまだ釣れますし、まだまだ個人的未開拓ポイントを数多く残しており、この歳になって小さな大冒険をしているような感覚が今はどうにも楽しくてたまりません
犀川本流釣りと木曽川本流釣りに接点は無いようにも思えますが、木曽川に通いつつホームの犀川で釣りをすると不思議と大物が釣れると言うデータがあります
どっちの川でも特に意識して釣りしているわけではないんですけど、恐らく何か相乗効果があるのだと思います
但し、尺タナビラに関しては犀川での釣りは全く通用しないと感じてます
【2025 木曽川本流夢日記 其の一】
4月21日に年券などを買いながら少し竿を出そうと考えていたところ、18日夜の仕事中にかなり強い揺れに見舞われ、社屋(工場)の壁や天井の非常灯などに被害発生
より震源に近い自宅も心配で、早めに帰宅しましたが、不気味な地鳴りを伴う大小の余震が深夜過ぎまで何度も続いて、その夜は眠れませんでした
翌日は殆ど寝ていない状態からの夜勤
夜勤明けの朝からは今年度初めての地区の協働作業&お祭りで午後2時頃にようやく解放されました
そしていよいよ楽しみにしていた木曽川へ行く日がやってきたのですが…
朝、ベッドから起き上がる時に腰に僅かな違和感
それは時間とともに痛みに変わり、余震も一週間は注意が必要との気象庁の発表もあり、無念の延期となりました
元々腰痛持ちですが、前日の作業の時に地震で動いたご近所さん家の墓の石を元に戻すお手伝いをした時に、かなり力を入れたのと、睡眠不足や疲労の蓄積が原因のような気がします
今回は幸い寝込む程ではありませんでした
それにしても地震のエネルギーは凄まじいです
震度5弱から震度4程度でも数百キロはありそうな石をも動かすんですからね
さて、それから一週間後の4月28日(月)
僕にとってはいつも通りの土曜夜勤の振替休日ですが、早い人では既にゴールデンウィークに入っているだろうから木曽もさぞかし混雑しているだろうと予想していました
実は昨年から僕が木曽に行く時に一緒についていきたいと母が言っていたので、今年はお花見ついでに連れていく事になっていたのですが…
予定より一週間遅れで果たして桜は咲いているのか気になりました
また、母は地震の後に次の余震に備えて常備薬の御岳百草丸を非常持ち出し袋か何かに入れたらしいのですが、その後所在不明になり、道の駅で新しいのを買いたいようでした
我が家は祖父の代から百草丸には大変お世話になっております(笑)
僕も同じく長野県製薬のドリンク剤、スタミナン7を買いたかったので道の駅三岳に行こうと考えてました
しかし…
スマホで確認してみると月曜日定休という非情なオチ(汗)
結局、母は木曽福島の道の駅で日野製薬の方を買っていました
しかし長年慣れ親しんだ長野県製薬の方が欲しかったようです
これは怪しい…
母もまさかの回し者だったりして(笑)
お花見の方は運転中の車窓からがメインで、写真を撮っている間がありませんでした
木曽街道の桜はピークを過ぎていましたが、まだ山桜が沢山咲いていて、新緑とのコントラストが綺麗でした
また、桜以外にもヤマブキやハナモモなどが咲き乱れ、まさに百花繚乱という感じでした
大桑村スポーツ公園や寝覚めの床近くの八重桜も見応えがあり、母も満足してくれたようです

今回の旅の土産に母がプレゼントしてくれたのは木曽福島の酒、七笑の純米吟醸無濾過生原酒と蘭桧笠でした
これは安曇野市あたりで買える七笑とは少し違い、昔ながらの長野県の日本酒らしい米の旨味を残しつつも現代的に洗練された気品のあるお酒でした
前から欲しかった桧笠は南木曽の伝統工芸品でもあり、高い実用性を兼ね備えています
これは大切に使いたいですね
これから木曽川釣行ではこれを被ります

桜は他にも沢山咲いていましたが、釣りを終えて車に戻る時にこの桜だけ撮影してきました


道の駅木曽福島からの眺望
御嶽山でしょうか?

年券を買ったのは本当に久しぶりです
木曽福島のライフショップミヤジマさんで買いました
その他に道糸と餌、この前犀川殖産で失くしたミミズ通しを買ったのですが、昨日またしても買ったばかりのミミズ通しを殖産で紛失
大物はバラシてしまうし踏んだり蹴ったりです
結局、本命のニジマスは釣れず、雨に打たれながら半日粘って50前後のブラウンが2尾でした
もう木曽川が恋しいけど、犀川の大物の旬はまさに今かも?


ミヤジマさんは動画で拝見した事があります
前日にアマゴの放流があったと教えてもらいました
昨年山猿さんとお会いしたポイント近辺も見てきましたが、釣り人は一人も見当たりませんでした
カワウの侵略が懸念されますが今回は母を連れての旅の為、短時間で確実にアマゴが釣れそうな放流ポイントを釣り場に選びました
本格的な尺タナビラ狙いは次回からになります

今回釣れたアマゴの写真は帰宅して下処理を済ませてからになってしまいました
母が喜ぶので、今年は放流魚は持ち帰ることにします
25センチ前後の型揃いでした
昼過ぎから1時くらいまでの約40分の釣りで相手は放流魚でしたが、木曽川での釣りはやはり楽しいです
しかし、釣りを始めようとすると風が強くなったり雨が降ってくるパターンは今年も変わらないようですね
木曽川を初めて見たのは中学の修学旅行の時で40数年前の事
電車の車窓から寝覚めの床を見たのを覚えています
子供の頃は木曽が長野県だということさえ知らない正真正銘のアホでした(笑)
還暦が間近に迫ってきた現在でも、知っている事より知らない事のほうが遥かに多いですから進歩はごく僅かです
電車からの木曽谷の風景や赤い屋根の多い町並みや宿場町の独特な風情なども印象的でした
あの頃は、まさか自分が呆れるほどの釣りバカになって後年木曽川に足しげく通う事になろうとは夢にも思っていませんでした(笑)
私の記憶が確かならば~
釣りで木曽川を初めて訪れたのは24歳の頃
日釣り券で禁漁間際の藪原周辺をフライで攻めました
水量は少なく、小さな落ち込みの白泡の脇に群れをなしたアマゴが沢山見えましたが、腕が悪くて全く釣れませんでした
この頃の木曽川は解禁日と禁漁日が現在と違っていたような記憶があります…
当時、木曽川漁協の年券は5000円でしたが、犀川漁協は3000円で日釣り券に至ってはワンコイン(500円)でした
年券を買って1シーズン通ったのは翌年からで、多少は釣れるようになりました
当時田舎にはフライ専門店はなく、必要なものは殆どが関東エリアのプロショップからの取り寄せでした
当然、キャスティングもタイイング(毛鉤作り)も独学で、釣果の方は今一つ伸び悩んでいましたけど、木曽川自体は魚影が濃く、釣り場は支流を含めると無数にあり、漁協による放流も潤沢で、どの川を選んでも素晴らしい渓相で釣れるアマゴは美形揃い

忖度抜きに納得の料金設定だと思いました
その数年後にはフライから餌釣りへ転向するのですが、きっかけは当時犀川水系で釣れていた尺ヤマメがフライではどうしても釣れなかったのに、馴染みの釣具店の店長に勧められて試しに当時新しい釣りとして注目されていた長竿による本流釣りをやってみたら面白いように釣れるようになった事です
当然、大好きな木曽川本流でも餌釣りをするようになり、尺アマゴや尺イワナも釣れるようになり、フライの方は夏場の山岳渓流でイワナを釣る時以外、出番は無くなりました
木曽川に年間通して行かなくなったのは多少なりとも餌釣りの腕が上がり、犀川水系の大ヤマメや新たなターゲットになったモンスターブラウン、デカニジ狙いに夢中になったからです
しかし、犀川の全盛期は長くは続きませんでした
そして、ある時からスランプに陥り苦しんでいた際に、犀川本流の大物釣りもその基本はヤマメ、アマゴ釣りにあると思うようになりましたが、昔のように釣れる場所がなくなってしまったので木曽川に活路を求めて帰ってきたというわけです
その木曽川にしても昔とは少々様子が異なるのですが、それでも昔ながらのタナビラや本流イワナがまだ釣れますし、まだまだ個人的未開拓ポイントを数多く残しており、この歳になって小さな大冒険をしているような感覚が今はどうにも楽しくてたまりません
犀川本流釣りと木曽川本流釣りに接点は無いようにも思えますが、木曽川に通いつつホームの犀川で釣りをすると不思議と大物が釣れると言うデータがあります
どっちの川でも特に意識して釣りしているわけではないんですけど、恐らく何か相乗効果があるのだと思います
但し、尺タナビラに関しては犀川での釣りは全く通用しないと感じてます
【2025 木曽川本流夢日記 其の一】
4月21日に年券などを買いながら少し竿を出そうと考えていたところ、18日夜の仕事中にかなり強い揺れに見舞われ、社屋(工場)の壁や天井の非常灯などに被害発生
より震源に近い自宅も心配で、早めに帰宅しましたが、不気味な地鳴りを伴う大小の余震が深夜過ぎまで何度も続いて、その夜は眠れませんでした
翌日は殆ど寝ていない状態からの夜勤
夜勤明けの朝からは今年度初めての地区の協働作業&お祭りで午後2時頃にようやく解放されました
そしていよいよ楽しみにしていた木曽川へ行く日がやってきたのですが…
朝、ベッドから起き上がる時に腰に僅かな違和感
それは時間とともに痛みに変わり、余震も一週間は注意が必要との気象庁の発表もあり、無念の延期となりました
元々腰痛持ちですが、前日の作業の時に地震で動いたご近所さん家の墓の石を元に戻すお手伝いをした時に、かなり力を入れたのと、睡眠不足や疲労の蓄積が原因のような気がします
今回は幸い寝込む程ではありませんでした
それにしても地震のエネルギーは凄まじいです
震度5弱から震度4程度でも数百キロはありそうな石をも動かすんですからね
さて、それから一週間後の4月28日(月)
僕にとってはいつも通りの土曜夜勤の振替休日ですが、早い人では既にゴールデンウィークに入っているだろうから木曽もさぞかし混雑しているだろうと予想していました
実は昨年から僕が木曽に行く時に一緒についていきたいと母が言っていたので、今年はお花見ついでに連れていく事になっていたのですが…
予定より一週間遅れで果たして桜は咲いているのか気になりました
また、母は地震の後に次の余震に備えて常備薬の御岳百草丸を非常持ち出し袋か何かに入れたらしいのですが、その後所在不明になり、道の駅で新しいのを買いたいようでした
我が家は祖父の代から百草丸には大変お世話になっております(笑)
僕も同じく長野県製薬のドリンク剤、スタミナン7を買いたかったので道の駅三岳に行こうと考えてました
しかし…
スマホで確認してみると月曜日定休という非情なオチ(汗)
結局、母は木曽福島の道の駅で日野製薬の方を買っていました
しかし長年慣れ親しんだ長野県製薬の方が欲しかったようです
これは怪しい…
母もまさかの回し者だったりして(笑)
お花見の方は運転中の車窓からがメインで、写真を撮っている間がありませんでした
木曽街道の桜はピークを過ぎていましたが、まだ山桜が沢山咲いていて、新緑とのコントラストが綺麗でした
また、桜以外にもヤマブキやハナモモなどが咲き乱れ、まさに百花繚乱という感じでした
大桑村スポーツ公園や寝覚めの床近くの八重桜も見応えがあり、母も満足してくれたようです

今回の旅の土産に母がプレゼントしてくれたのは木曽福島の酒、七笑の純米吟醸無濾過生原酒と蘭桧笠でした
これは安曇野市あたりで買える七笑とは少し違い、昔ながらの長野県の日本酒らしい米の旨味を残しつつも現代的に洗練された気品のあるお酒でした
前から欲しかった桧笠は南木曽の伝統工芸品でもあり、高い実用性を兼ね備えています
これは大切に使いたいですね
これから木曽川釣行ではこれを被ります

桜は他にも沢山咲いていましたが、釣りを終えて車に戻る時にこの桜だけ撮影してきました


道の駅木曽福島からの眺望
御嶽山でしょうか?

年券を買ったのは本当に久しぶりです
木曽福島のライフショップミヤジマさんで買いました
その他に道糸と餌、この前犀川殖産で失くしたミミズ通しを買ったのですが、昨日またしても買ったばかりのミミズ通しを殖産で紛失
大物はバラシてしまうし踏んだり蹴ったりです
結局、本命のニジマスは釣れず、雨に打たれながら半日粘って50前後のブラウンが2尾でした
もう木曽川が恋しいけど、犀川の大物の旬はまさに今かも?


ミヤジマさんは動画で拝見した事があります
前日にアマゴの放流があったと教えてもらいました
昨年山猿さんとお会いしたポイント近辺も見てきましたが、釣り人は一人も見当たりませんでした
カワウの侵略が懸念されますが今回は母を連れての旅の為、短時間で確実にアマゴが釣れそうな放流ポイントを釣り場に選びました
本格的な尺タナビラ狙いは次回からになります

今回釣れたアマゴの写真は帰宅して下処理を済ませてからになってしまいました
母が喜ぶので、今年は放流魚は持ち帰ることにします
25センチ前後の型揃いでした
昼過ぎから1時くらいまでの約40分の釣りで相手は放流魚でしたが、木曽川での釣りはやはり楽しいです
しかし、釣りを始めようとすると風が強くなったり雨が降ってくるパターンは今年も変わらないようですね
2024年11月16日
小川鮭有効利用調査
富山県庄川

この川で鮭有効利用調査の一般公募が始まったのは一昨年の事
一年目は1日の一般釣り人の数が35名くらいでポイントは2ヶ所でした
しかし二年目は1日15名になり、ポイントも一ヶ所に縮小されました
そして三年目の今年は鮭の遡上数が少ないとの理由で中止です
日本海側の鮭釣り場としては最西端にあたる手取川も同様に中止…
日本の経済状況もヤバいが海も川も世界も何か変です
僕の経済状況も、もう少し何とかならんものかと思いますが、春先に予備にと予約していた鮭竿の購入をキャンセルすることになりました
理由は予約していた釣具店が鮭竿が発売される前に閉店するのと庄川の鮭釣りが中止になったからです
小川の鮭釣りは人気があり、抽選に当たった試しがないので、今年も応募はしましたが期待はしていませんでしたし、川の規模が小さいのでもし当たった時は予備竿に犀川本流で愛用しているシマノスーパーゲームGOWANを使うことにしました
しかし、本流竿としては最強クラスのGOWANでも、更に強い鮭専用竿ではないので多少の不安はありましたけど…
出番がなくて何よりでした
二年前の庄川初挑戦の時、世の中はまだコロナ禍と呼ばれる状況でした
当初、釣りには単独日帰りでいく予定でしたが、自分も行きたいと母が言い出し、その後姉も付いてくる展開になりました
ちょうどワクチンを接種すると宿泊代が割り引きになるキャンペーンがあった時期で、釣り場に近い氷見市に一泊し翌日僕は釣りを楽しみ、その間母と姉は氷見観光を満喫するという計画でした

前日は天気も良く、昼過ぎに釣り場のチェックを済ませて近くのラーメン屋で昼食
富山ブラックは有名ですが、地元で愛されている8番ラーメンもいつか食べてみたいです

氷見市に到着したのは約一時間後
このお寺は藤子不二雄Aさんのご実家で光禅寺というそうです
駐車場や山門がどこか分からなくてあたふたしました
お寺でお参りした後、予約していた宿に向かいましたが、初めての場所はナビでも分かりにくい細い道路で、ここでも少しあたふたしました(笑)
夕飯は海と山の幸に舌鼓をうち氷見の旨い地酒を呑んで気分は天国

刺身最高~

地酒最高~

氷見牛最高~

そしてノドグロ超絶最高~
夕食は完全個室で、窓の外は小さな港でした
近くでエギングをやっている釣り人がいて自分もやりたくなりましたが、本流竿とサンマの切り身ではね…
からの翌日
僕は朝食をあらかじめ断り、早朝に宿を出て庄川に向かいました
雨は降っていませんでしたが、河原はぬかるんでいて川はやや増水ささ濁り
晩秋から初冬の北陸は曇天や雨の日が多いです
この日も曇りで、時折小雨
このくらいは仕方ないですね
釣りの方はというと、完全アウェイで場所取り競争があるとは知らず、ゆっくり歩いてポイントに着くと既に良い場所にはグループの人達が陣取り竿を出す場所がありませんでした
長い本流竿に長い仕掛けは、釣り人どうしの間隔が短いと振り込みや流しがやりにくくストレスになります
しかし、浅い岸寄りの瀬尻で1回だけ強烈なアタリを経験しました

その後は全く反応がなく、雨と風が強くなってきたので氷見に残してきた二人が気になり早上がりして番屋街まで迎えに行きました
すると、宿から歩いても30分ほどだと思っていた番屋街は実際は海沿いの道路が曲がりくねっていたりして相当時間がかかったようです
80歳を過ぎた母と以前登山で足を悪くした姉には地獄だったようです
僕は釣り開始時刻の関係で朝飯抜き
結局、楽しかったのは夕飯の時だけでした
そして昨年の11月下旬は、この時の反省から単独車中泊にして、鮭が釣れなかった時の為に海釣りの道具も用意しましたが、海でも何も釣れませんでした
当日は夜中3時に出発
前日には白馬村や小谷村では雪が積もり、路面の凍結が心配でしたが糸魚川市までは順調なドライブでした
しかし、そこから庄川に着くまでがどしゃ降りでした
到着した時には雨は止んでいましたが、川は増水
何と、一番釣れるというポイントは渡渉しなければならないのですが、危険な為禁止となってしまいました
定員15名のところ、荒天と釣れないという噂が既に広まっていたのか?この日集まったのは8名ほどでした
そしてこの日は皆さん仲良くボウズでした(笑)

二度目の庄川では鮭やサクラマスの泳ぐ姿を確認
できました
それで久しぶりにサクラマス釣りに挑戦したいと思い、今年の黒部川のサクラマス釣りに応募しましたが落選
今回初めて訪れた小川でサクラマス釣りの状況を組合員の方に話を伺うと黒部川は今年かなり釣れたそうです
当初、教えてもらいたかったのは小川のサクラマス情報だったのですが…
なるほど
当たる確率はかなり低いけど、一応、今年も応募だけはしておきますかね~
万が一当たってしまうと、かなりお金かかりますし頻繁に通える距離ではないですけどね
小川と黒部川にはたくさんの思い出がありますが、若かりし頃に安曇野の松川村のりんご屋さんと黒部川に釣りに行った時には本流竿を玄関に置き忘れ、釣り場に着いて準備をしている時にようやく気づいた時の事は今でもよく覚えています
りんご屋さんは、現在のサクラマス釣り専用区にあたる愛本堰堤から河口近くまでの大本流を渓流竿で良型のヤマメを結構釣っていました
僕の方はというと、りんご屋さんから源流の大場所狙いの超先調子7メートル竿をお借りして、8メートルの仕掛けで振り込みに苦労しながらもヤマメを掛け、取り込みでまた一苦労しながらも何とか釣りになりました
今思うと僕は頭でっかちで本流釣りスタイルにこだわり過ぎでしたね
りんご屋さんは渓流竿でバンバン釣ってましたから(笑)
さて、いよいよここからが今月11日に行ってきた小川の鮭釣りについてのお話になります
しかし、撮れ高が(汗)
ここは他の川より開始時刻が遅く、9時30分受付
で釣り開始は10時からでした
実際は9時頃には到着してましたが、他の方たちも早めに到着して釣りの準備をしていました
小川はサクラマス釣りや尺ヤマメ釣りでよく通いつめた川なのでアウェイ感がありません
鮭の釣り場は手狭な感じでしたが、昔から釣り大会とか場所取り競争が嫌いなので、準備もとにかくゆっくりと
ちなみに、今回は危うくエサのさんまの切り身を家に忘れてくるところでした(笑)
さて、この小川はポイントが狭いので組合員の方もそこらあたりは考慮してくれますし、釣り人の皆さんも心にゆとりがあるというか、ガツガツしてません
中には川原で寝ている方々もおられました
恐らくそうした方は2日連続で釣りをするので余裕があるんだと思いますが、初日は遠征の疲れもあるのでしょうね
僕も譲り合いの精神でいましたが、5時間のうち実際に釣りをしたのは2時間もなかった気がします
広いポイントで誰にも気がねすることなく鮭釣りをしたいなら、もっと北の川へ行くしかなさそうですが、小川もなかなか面白かったです

比較的お求めやすいお値段だったので松本市のJ州屋で買ったフロロラインは度重なるビミニツイストの失敗で結局釣り場では使いませんでしたが(笑)、二重投げ縄結びで鮭竿の金属トップに結んだ5号ラインは危なげなく鮭の引きに耐えました
鮭のパワーも凄いけど、まだまだ余裕のある鮭竿も凄い
周りは竿を立てろと大きな声で叫びますが、仕掛けの流し切りで掛かる魚は犀川でもそうですが、すぐには立てられませんことよ
しかも結構流れ早いのよ
下手すると伸されますのよ
と思いながら、立てるタイミングを見計らい無事に組合員のネットに鮭がおさまりました
犀川での経験は無駄ではなかったようです

72センチでしたが、採卵が目的のメス鮭は弱らせないよう慎重に扱われ、勿論重量は計測せずに釣り上げたら即座に水槽に移されます
というわけで、残念ながら既に水槽に入れられた写真しか撮れませんでした~

この日は鮭の活性が良かったのか、80クラスを筆頭に結構釣れていました

この川で鮭有効利用調査の一般公募が始まったのは一昨年の事
一年目は1日の一般釣り人の数が35名くらいでポイントは2ヶ所でした
しかし二年目は1日15名になり、ポイントも一ヶ所に縮小されました
そして三年目の今年は鮭の遡上数が少ないとの理由で中止です
日本海側の鮭釣り場としては最西端にあたる手取川も同様に中止…
日本の経済状況もヤバいが海も川も世界も何か変です
僕の経済状況も、もう少し何とかならんものかと思いますが、春先に予備にと予約していた鮭竿の購入をキャンセルすることになりました
理由は予約していた釣具店が鮭竿が発売される前に閉店するのと庄川の鮭釣りが中止になったからです
小川の鮭釣りは人気があり、抽選に当たった試しがないので、今年も応募はしましたが期待はしていませんでしたし、川の規模が小さいのでもし当たった時は予備竿に犀川本流で愛用しているシマノスーパーゲームGOWANを使うことにしました
しかし、本流竿としては最強クラスのGOWANでも、更に強い鮭専用竿ではないので多少の不安はありましたけど…
出番がなくて何よりでした
二年前の庄川初挑戦の時、世の中はまだコロナ禍と呼ばれる状況でした
当初、釣りには単独日帰りでいく予定でしたが、自分も行きたいと母が言い出し、その後姉も付いてくる展開になりました
ちょうどワクチンを接種すると宿泊代が割り引きになるキャンペーンがあった時期で、釣り場に近い氷見市に一泊し翌日僕は釣りを楽しみ、その間母と姉は氷見観光を満喫するという計画でした

前日は天気も良く、昼過ぎに釣り場のチェックを済ませて近くのラーメン屋で昼食
富山ブラックは有名ですが、地元で愛されている8番ラーメンもいつか食べてみたいです

氷見市に到着したのは約一時間後
このお寺は藤子不二雄Aさんのご実家で光禅寺というそうです
駐車場や山門がどこか分からなくてあたふたしました
お寺でお参りした後、予約していた宿に向かいましたが、初めての場所はナビでも分かりにくい細い道路で、ここでも少しあたふたしました(笑)
夕飯は海と山の幸に舌鼓をうち氷見の旨い地酒を呑んで気分は天国

刺身最高~

地酒最高~

氷見牛最高~

そしてノドグロ超絶最高~
夕食は完全個室で、窓の外は小さな港でした
近くでエギングをやっている釣り人がいて自分もやりたくなりましたが、本流竿とサンマの切り身ではね…
からの翌日
僕は朝食をあらかじめ断り、早朝に宿を出て庄川に向かいました
雨は降っていませんでしたが、河原はぬかるんでいて川はやや増水ささ濁り
晩秋から初冬の北陸は曇天や雨の日が多いです
この日も曇りで、時折小雨
このくらいは仕方ないですね
釣りの方はというと、完全アウェイで場所取り競争があるとは知らず、ゆっくり歩いてポイントに着くと既に良い場所にはグループの人達が陣取り竿を出す場所がありませんでした
長い本流竿に長い仕掛けは、釣り人どうしの間隔が短いと振り込みや流しがやりにくくストレスになります
しかし、浅い岸寄りの瀬尻で1回だけ強烈なアタリを経験しました

その後は全く反応がなく、雨と風が強くなってきたので氷見に残してきた二人が気になり早上がりして番屋街まで迎えに行きました
すると、宿から歩いても30分ほどだと思っていた番屋街は実際は海沿いの道路が曲がりくねっていたりして相当時間がかかったようです
80歳を過ぎた母と以前登山で足を悪くした姉には地獄だったようです
僕は釣り開始時刻の関係で朝飯抜き
結局、楽しかったのは夕飯の時だけでした
そして昨年の11月下旬は、この時の反省から単独車中泊にして、鮭が釣れなかった時の為に海釣りの道具も用意しましたが、海でも何も釣れませんでした
当日は夜中3時に出発
前日には白馬村や小谷村では雪が積もり、路面の凍結が心配でしたが糸魚川市までは順調なドライブでした
しかし、そこから庄川に着くまでがどしゃ降りでした
到着した時には雨は止んでいましたが、川は増水
何と、一番釣れるというポイントは渡渉しなければならないのですが、危険な為禁止となってしまいました
定員15名のところ、荒天と釣れないという噂が既に広まっていたのか?この日集まったのは8名ほどでした
そしてこの日は皆さん仲良くボウズでした(笑)

二度目の庄川では鮭やサクラマスの泳ぐ姿を確認
できました
それで久しぶりにサクラマス釣りに挑戦したいと思い、今年の黒部川のサクラマス釣りに応募しましたが落選
今回初めて訪れた小川でサクラマス釣りの状況を組合員の方に話を伺うと黒部川は今年かなり釣れたそうです
当初、教えてもらいたかったのは小川のサクラマス情報だったのですが…
なるほど
当たる確率はかなり低いけど、一応、今年も応募だけはしておきますかね~
万が一当たってしまうと、かなりお金かかりますし頻繁に通える距離ではないですけどね
小川と黒部川にはたくさんの思い出がありますが、若かりし頃に安曇野の松川村のりんご屋さんと黒部川に釣りに行った時には本流竿を玄関に置き忘れ、釣り場に着いて準備をしている時にようやく気づいた時の事は今でもよく覚えています
りんご屋さんは、現在のサクラマス釣り専用区にあたる愛本堰堤から河口近くまでの大本流を渓流竿で良型のヤマメを結構釣っていました
僕の方はというと、りんご屋さんから源流の大場所狙いの超先調子7メートル竿をお借りして、8メートルの仕掛けで振り込みに苦労しながらもヤマメを掛け、取り込みでまた一苦労しながらも何とか釣りになりました
今思うと僕は頭でっかちで本流釣りスタイルにこだわり過ぎでしたね
りんご屋さんは渓流竿でバンバン釣ってましたから(笑)
さて、いよいよここからが今月11日に行ってきた小川の鮭釣りについてのお話になります
しかし、撮れ高が(汗)
ここは他の川より開始時刻が遅く、9時30分受付
で釣り開始は10時からでした
実際は9時頃には到着してましたが、他の方たちも早めに到着して釣りの準備をしていました
小川はサクラマス釣りや尺ヤマメ釣りでよく通いつめた川なのでアウェイ感がありません
鮭の釣り場は手狭な感じでしたが、昔から釣り大会とか場所取り競争が嫌いなので、準備もとにかくゆっくりと
ちなみに、今回は危うくエサのさんまの切り身を家に忘れてくるところでした(笑)
さて、この小川はポイントが狭いので組合員の方もそこらあたりは考慮してくれますし、釣り人の皆さんも心にゆとりがあるというか、ガツガツしてません
中には川原で寝ている方々もおられました
恐らくそうした方は2日連続で釣りをするので余裕があるんだと思いますが、初日は遠征の疲れもあるのでしょうね
僕も譲り合いの精神でいましたが、5時間のうち実際に釣りをしたのは2時間もなかった気がします
広いポイントで誰にも気がねすることなく鮭釣りをしたいなら、もっと北の川へ行くしかなさそうですが、小川もなかなか面白かったです

比較的お求めやすいお値段だったので松本市のJ州屋で買ったフロロラインは度重なるビミニツイストの失敗で結局釣り場では使いませんでしたが(笑)、二重投げ縄結びで鮭竿の金属トップに結んだ5号ラインは危なげなく鮭の引きに耐えました
鮭のパワーも凄いけど、まだまだ余裕のある鮭竿も凄い
周りは竿を立てろと大きな声で叫びますが、仕掛けの流し切りで掛かる魚は犀川でもそうですが、すぐには立てられませんことよ
しかも結構流れ早いのよ
下手すると伸されますのよ
と思いながら、立てるタイミングを見計らい無事に組合員のネットに鮭がおさまりました
犀川での経験は無駄ではなかったようです

72センチでしたが、採卵が目的のメス鮭は弱らせないよう慎重に扱われ、勿論重量は計測せずに釣り上げたら即座に水槽に移されます
というわけで、残念ながら既に水槽に入れられた写真しか撮れませんでした~

この日は鮭の活性が良かったのか、80クラスを筆頭に結構釣れていました
2024年09月27日
迷いの雲の晴れたる処こそ実の空と知るべき也
長野県小県郡青木村にある道の駅あおきのホームページは毎日の松茸の入荷状況がわかるようになっています
今年は9月の始め頃から松茸の入荷が始まりましたが今週に入って勢いがなくなり昨日はついに入荷なしになっていました
ここまでは予想通り
しかし、これからのストーリーには僕も関わるので他人事ではなくなります
よく採れる年は釣りを早めに自主禁漁にして山に毎週登りますが、今年は遅めのスタートになります
週末の雨に期待していますが…
さて、今日で御嶽山噴火災害から10年の節目を迎えます
僕は10年前の9月29日に木曽川に釣りに行ってますが、当日の様子は以前デカ貴族の名でやっていたブログに書いてあります
あの日は藪原の笹川上流の白樺林の辺にある縁結び神社に参拝してから木曽川本流の下流の方で竿を出しましたが、いつもの木曽とは違う物々しさに釣りをしている場合ではないと感じて早めに切り上げた記憶があります
あの日の空は噴煙の影響で霞んでいましたが、今シーズン最後の釣行のこの日の空は夏と秋が混じったような雲の共演が見られました

その後コロナ禍により暫く木曽川を離れましたが、縁結びの神様のご利益は確かにあったようで今シーズンは木曽川本流の釣りのみで5回通いました
釣り券は毎回違う場所で購入しましたが、安曇野や松本では見かけなくなったヤマザキショップや藪原のスーパーなどの手作りおにぎりが美味でございました
来年は早々に年券を買うのでお店巡りはないかも
木曽の有名なお蕎麦屋さんは月曜日定休のようでしたが、先日は火曜日に行ったので開店してましたけど駐車場が満車でした
できたら釣り場まで出前してくれないかな(笑)
国道沿いには今まで何で気づかなかったんだと思う立派な滝があったり、ちょっと国道を反れて山の方にいくと美しい渓流がいくつもあったりと、ついつい寄り道をしたくなる素敵なところです
有名な絶景スポットの寝覚めの床は中学の修学旅行で奈良京都へ行った時に電車から見て以来ご無沙汰してますが、木曽川本流を意識しながら南木曽の方まで国道をドライブすると、やっぱり木曽川は個性的で魅力的だと思います
ただ、観光名所が多いゆえにゴミも気になりました
昔は見かけなかった場所にポイ捨て禁止の看板が幾つもありました
先週は釣り場で根掛かり?かと思いきやルアーの付いたラインを回収
ところが最終釣行のこの日も大タナビラ狙いで10年前と同じ場所に立ち、仕掛けを流していると今度は僕が仕掛けを根掛かりでロスト
相変わらずの下手くそ
やっちまったな~
男は黙って反省しよう(汗)
犀川でもやってしまいますが、どなたかもし僕の仕掛けがからまったら回収してあげてください
これって、自己弁護にもなってしまうんですけど、エサだルアーだフライだ何だとか特定のジャンルや個人の不可抗力などを問い詰める時代はやめてお互いに協力して釣り場を守っていきたいという願いです
悪質な密放流やポイ捨てなどは言語道断ですが、完璧な人間などこの世にはいないんで

さて、結局今回この場所で釣れたのはオチビさんのみでしたが、10年前はボウズだったので一歩前進です

エサ釣りではリリースの後の生存率が低いことがいつも気になっていますが、この時期はこのサイズがよく掛かってしまうのでさらに申し訳ない感じがします
本流にも放流しているのか支流から落ちるのか?
それは僕にはわかりませんが、ダムや取水で本来の木曽川の水量には程遠いはずでも攻めきれない圧倒的な流れにはいつもながら惚れ惚れします
しかし天気が良すぎるのがいけないのか?確かに木曽川の釣果は小雨や曇りの日で増水気味の時が良く、この日は少し水が増えたので期待はしたのですが腕が悪かった
さてさて、三連休明けの平日で誰もいなかったので朝からお昼まで粘りましたがアタリすらなくなったので来年の課題を残してポイント移動しました
次なる場所は今シーズン実績のないポイントでしたが、どうしたら釣れるかをよく考えて手を変え品を変え試行錯誤していると、雨男パワーがようやく出てきたのか雲行きが怪しくなってきました

待ちに待ったチャンス到来か?
すると夏のポイントのような荒瀬で花魁アマゴの良型が掛かるようになりました



以前は綺麗なタナビラと呼ぶに相応しいアマゴが幾つも出たエリアですが、結局今シーズン、タナビラと呼べるのは1尾のみでした

この写真は同じエリアで過去に釣れたタナビラです
来年はこういうのが釣りたい!
最後に入った緩い流れの場所ではそこそこ型の良いアマゴに遊ばれましたが、警戒心が強いと思えばどこまでも餌を果敢に追いかけたりするアマゴの生態は釣れなくても観察しているだけで楽しかったです
あのアマゴたちをどうやってエサで釣るか?これも来年の課題として残りました
今回で今シーズン最後かと思うと名残惜しく、まだ1時間くらいはできそうだったので何十年も竿を出していない巴淵あたりをやろうと思いましたが…
これ以上欲を出すなということでしょう
淵の上にある巴橋には立派なスズメバチの巣があり、蜂たちが群がっていたので速やかに撤退
木曽路を後にしました

木曽川は源流から下流まで、トイレがたくさんあるので助かります(笑)
帰宅後は木曽藪原の酒で乾杯
実は先週木曽で嬉しい出会いがあったので、もう一本は既に飲んでしまいました

追記
本日の道の駅あおきのホームページを見たら、まだ松茸入荷してました
昨日はいったいどこを見ていたんでしょう
人間に間違いは付き物ですが僕のマヌケっぷりはも少し何とかならないものか(笑)
今回も思い切り間違ってしまいましたが、いずれにしても本数は減ってきています
順調であれば、これから里山の松茸が出始めてうまく繋がっていくはずですが、つい先週まで高温が続いていたので何とも言えませんね
今年は9月の始め頃から松茸の入荷が始まりましたが今週に入って勢いがなくなり昨日はついに入荷なしになっていました
ここまでは予想通り
しかし、これからのストーリーには僕も関わるので他人事ではなくなります
よく採れる年は釣りを早めに自主禁漁にして山に毎週登りますが、今年は遅めのスタートになります
週末の雨に期待していますが…
さて、今日で御嶽山噴火災害から10年の節目を迎えます
僕は10年前の9月29日に木曽川に釣りに行ってますが、当日の様子は以前デカ貴族の名でやっていたブログに書いてあります
あの日は藪原の笹川上流の白樺林の辺にある縁結び神社に参拝してから木曽川本流の下流の方で竿を出しましたが、いつもの木曽とは違う物々しさに釣りをしている場合ではないと感じて早めに切り上げた記憶があります
あの日の空は噴煙の影響で霞んでいましたが、今シーズン最後の釣行のこの日の空は夏と秋が混じったような雲の共演が見られました

その後コロナ禍により暫く木曽川を離れましたが、縁結びの神様のご利益は確かにあったようで今シーズンは木曽川本流の釣りのみで5回通いました
釣り券は毎回違う場所で購入しましたが、安曇野や松本では見かけなくなったヤマザキショップや藪原のスーパーなどの手作りおにぎりが美味でございました
来年は早々に年券を買うのでお店巡りはないかも
木曽の有名なお蕎麦屋さんは月曜日定休のようでしたが、先日は火曜日に行ったので開店してましたけど駐車場が満車でした
できたら釣り場まで出前してくれないかな(笑)
国道沿いには今まで何で気づかなかったんだと思う立派な滝があったり、ちょっと国道を反れて山の方にいくと美しい渓流がいくつもあったりと、ついつい寄り道をしたくなる素敵なところです
有名な絶景スポットの寝覚めの床は中学の修学旅行で奈良京都へ行った時に電車から見て以来ご無沙汰してますが、木曽川本流を意識しながら南木曽の方まで国道をドライブすると、やっぱり木曽川は個性的で魅力的だと思います
ただ、観光名所が多いゆえにゴミも気になりました
昔は見かけなかった場所にポイ捨て禁止の看板が幾つもありました
先週は釣り場で根掛かり?かと思いきやルアーの付いたラインを回収
ところが最終釣行のこの日も大タナビラ狙いで10年前と同じ場所に立ち、仕掛けを流していると今度は僕が仕掛けを根掛かりでロスト
相変わらずの下手くそ
やっちまったな~
男は黙って反省しよう(汗)
犀川でもやってしまいますが、どなたかもし僕の仕掛けがからまったら回収してあげてください
これって、自己弁護にもなってしまうんですけど、エサだルアーだフライだ何だとか特定のジャンルや個人の不可抗力などを問い詰める時代はやめてお互いに協力して釣り場を守っていきたいという願いです
悪質な密放流やポイ捨てなどは言語道断ですが、完璧な人間などこの世にはいないんで

さて、結局今回この場所で釣れたのはオチビさんのみでしたが、10年前はボウズだったので一歩前進です

エサ釣りではリリースの後の生存率が低いことがいつも気になっていますが、この時期はこのサイズがよく掛かってしまうのでさらに申し訳ない感じがします
本流にも放流しているのか支流から落ちるのか?
それは僕にはわかりませんが、ダムや取水で本来の木曽川の水量には程遠いはずでも攻めきれない圧倒的な流れにはいつもながら惚れ惚れします
しかし天気が良すぎるのがいけないのか?確かに木曽川の釣果は小雨や曇りの日で増水気味の時が良く、この日は少し水が増えたので期待はしたのですが腕が悪かった
さてさて、三連休明けの平日で誰もいなかったので朝からお昼まで粘りましたがアタリすらなくなったので来年の課題を残してポイント移動しました
次なる場所は今シーズン実績のないポイントでしたが、どうしたら釣れるかをよく考えて手を変え品を変え試行錯誤していると、雨男パワーがようやく出てきたのか雲行きが怪しくなってきました

待ちに待ったチャンス到来か?
すると夏のポイントのような荒瀬で花魁アマゴの良型が掛かるようになりました



以前は綺麗なタナビラと呼ぶに相応しいアマゴが幾つも出たエリアですが、結局今シーズン、タナビラと呼べるのは1尾のみでした

この写真は同じエリアで過去に釣れたタナビラです
来年はこういうのが釣りたい!
最後に入った緩い流れの場所ではそこそこ型の良いアマゴに遊ばれましたが、警戒心が強いと思えばどこまでも餌を果敢に追いかけたりするアマゴの生態は釣れなくても観察しているだけで楽しかったです
あのアマゴたちをどうやってエサで釣るか?これも来年の課題として残りました
今回で今シーズン最後かと思うと名残惜しく、まだ1時間くらいはできそうだったので何十年も竿を出していない巴淵あたりをやろうと思いましたが…
これ以上欲を出すなということでしょう
淵の上にある巴橋には立派なスズメバチの巣があり、蜂たちが群がっていたので速やかに撤退
木曽路を後にしました

木曽川は源流から下流まで、トイレがたくさんあるので助かります(笑)
帰宅後は木曽藪原の酒で乾杯
実は先週木曽で嬉しい出会いがあったので、もう一本は既に飲んでしまいました

追記
本日の道の駅あおきのホームページを見たら、まだ松茸入荷してました
昨日はいったいどこを見ていたんでしょう
人間に間違いは付き物ですが僕のマヌケっぷりはも少し何とかならないものか(笑)
今回も思い切り間違ってしまいましたが、いずれにしても本数は減ってきています
順調であれば、これから里山の松茸が出始めてうまく繋がっていくはずですが、つい先週まで高温が続いていたので何とも言えませんね
2024年09月20日
木曽川本流釣りラストスパート
松本方面から国道19号線をひたすら行くと徐々に高度を上げ、やがて最高地点の鳥居トンネルにたどり着く
このトンネルを抜けるとそこは木曽
いつもながらワクワクしかありません
長いトンネルを抜け、しばらく車を走らせると某交差点で信号待ち
その時、歴史が動いた
いや、動いたのはそんな大げさなものではなく山側にある電線と近くの木の枝でしたが
風が強いのかな?
本流釣りは竿と仕掛けが長いので風は大敵
ちょっと心配になりましたが、よ~く見ると風ではなく、お猿さん達が電線から木の枝に飛び移っているところでした
昔から山奥の渓流にはギャルは居ないが猿はいる
これが定説のはずでした(笑)
しかし、近年では安曇野や大北といった北アルプスの麓にある人里にも猿や鹿、猪、時には熊などの野生動物が降りてきて問題になってます
どうやら木曽も例外ではなさそうですね
コロナ禍の間に変わったのは他にもあって、塩尻の贄川宿の手前あたりに桜沢トンネルが開通していて以前より木曽へのアクセスが楽になりました
国道19号線は木曽街道の方が立派です
安曇野市から長野市にかけての犀川に沿って走る19号線は交通量も少なく雰囲気も全く違います
木曽川に関しても工事の手が入って以前と景観が変わった場所が幾つもありました
やっぱりギャルは見かけないけど、ちょっと垢抜けて現代的な感じがする木曽川流域
しかし、今年は肝心な魚が釣れない
居るけど釣れない場合は僕の腕がかなり鈍っているせいですが、それ以外にアタリが全くないポイントが結構あるのが今年の特徴
川鵜のプレッシャーか?
先行者の影響もあるとは思いますが、かなり苦戦したシーズンでした
いや、まだ終わってないけど
さて、今回も朝早くに木曽に到着しましたが、前夜はグーグルマップを使って駐車ポイントのチェックをしていて睡眠時間が3時間ほどでしたので、すぐに釣りはせず、ゆっくりまったりしておりました
ストリートビューは便利な機能ですが、主要道路以外は行けないので川沿いの同じような場所をぐるぐる巡り、ひたすら駐車ポイントを探し続けるという、まるでグルグルマップになってしまい就寝が遅くなりました
しかも、やっと見つけた駐車ポイントに到着すると何やら工事が始まるようで車が何台も停めてあるし(汗)
何て日だ!
こうなればあの場所に車を停めるしかない!
当たって砕けろだ!
お前には積極性が足りんのじゃ!
マップで調べた駐車ポイントは釣り場から遠いが、あそこは釣り場の目と鼻の先だ!
(以上、心の声)
実際、車を停めてみたら何ら問題なさそうでした(爆)
そして、早速釣りの準備に取り掛かり、釣り場に向かおうとした時…
誰かがこちらを見ている?
その時、歴史が動いた
写真は何故か後ろ姿だけど、この既視感はいったい(笑)

詳しいことはまた日を改めて書こうと思います
この日はこの出会いで運を使い果たしたと思いましたが


本命ポイントでは小さなアマゴがかろうじて釣れたのみでした
当初、増水した方が釣り易いと思っていましたが、そうでもなさそうです
1度だけ大きな底石の脇で怪しいアタリがありましたが乗りませんでした
スケール、水量、景観のどれをとっても素晴らしいポイントで、苦い思い出のある利根川の月夜野からみなかみ町あたりにかけてのポイントに似ていて、ここが攻略出来れば利根川もきっと大丈夫なんだろうと思いましたが、とにかく犀川とは全く攻め方が違う釣りに飽きることなく没頭して楽しい時間があっという間に過ぎていきました
今回も目標には届きませんでしたが、別のポイントに移動したところ、同じ場所から銀色に輝く夏色のままのアマゴと、一回り大きな花魁秋色アマゴが何とか釣れてくれました
次回が今シーズン最後の木曽川になります
ちなみに、次に日釣券を買うと年券の額を越えますが、木曽川の魅力はプライスレス(笑)
このトンネルを抜けるとそこは木曽
いつもながらワクワクしかありません
長いトンネルを抜け、しばらく車を走らせると某交差点で信号待ち
その時、歴史が動いた
いや、動いたのはそんな大げさなものではなく山側にある電線と近くの木の枝でしたが
風が強いのかな?
本流釣りは竿と仕掛けが長いので風は大敵
ちょっと心配になりましたが、よ~く見ると風ではなく、お猿さん達が電線から木の枝に飛び移っているところでした
昔から山奥の渓流にはギャルは居ないが猿はいる
これが定説のはずでした(笑)
しかし、近年では安曇野や大北といった北アルプスの麓にある人里にも猿や鹿、猪、時には熊などの野生動物が降りてきて問題になってます
どうやら木曽も例外ではなさそうですね
コロナ禍の間に変わったのは他にもあって、塩尻の贄川宿の手前あたりに桜沢トンネルが開通していて以前より木曽へのアクセスが楽になりました
国道19号線は木曽街道の方が立派です
安曇野市から長野市にかけての犀川に沿って走る19号線は交通量も少なく雰囲気も全く違います
木曽川に関しても工事の手が入って以前と景観が変わった場所が幾つもありました
やっぱりギャルは見かけないけど、ちょっと垢抜けて現代的な感じがする木曽川流域
しかし、今年は肝心な魚が釣れない
居るけど釣れない場合は僕の腕がかなり鈍っているせいですが、それ以外にアタリが全くないポイントが結構あるのが今年の特徴
川鵜のプレッシャーか?
先行者の影響もあるとは思いますが、かなり苦戦したシーズンでした
いや、まだ終わってないけど
さて、今回も朝早くに木曽に到着しましたが、前夜はグーグルマップを使って駐車ポイントのチェックをしていて睡眠時間が3時間ほどでしたので、すぐに釣りはせず、ゆっくりまったりしておりました
ストリートビューは便利な機能ですが、主要道路以外は行けないので川沿いの同じような場所をぐるぐる巡り、ひたすら駐車ポイントを探し続けるという、まるでグルグルマップになってしまい就寝が遅くなりました
しかも、やっと見つけた駐車ポイントに到着すると何やら工事が始まるようで車が何台も停めてあるし(汗)
何て日だ!
こうなればあの場所に車を停めるしかない!
当たって砕けろだ!
お前には積極性が足りんのじゃ!
マップで調べた駐車ポイントは釣り場から遠いが、あそこは釣り場の目と鼻の先だ!
(以上、心の声)
実際、車を停めてみたら何ら問題なさそうでした(爆)
そして、早速釣りの準備に取り掛かり、釣り場に向かおうとした時…
誰かがこちらを見ている?
その時、歴史が動いた
写真は何故か後ろ姿だけど、この既視感はいったい(笑)

詳しいことはまた日を改めて書こうと思います
この日はこの出会いで運を使い果たしたと思いましたが


本命ポイントでは小さなアマゴがかろうじて釣れたのみでした
当初、増水した方が釣り易いと思っていましたが、そうでもなさそうです
1度だけ大きな底石の脇で怪しいアタリがありましたが乗りませんでした
スケール、水量、景観のどれをとっても素晴らしいポイントで、苦い思い出のある利根川の月夜野からみなかみ町あたりにかけてのポイントに似ていて、ここが攻略出来れば利根川もきっと大丈夫なんだろうと思いましたが、とにかく犀川とは全く攻め方が違う釣りに飽きることなく没頭して楽しい時間があっという間に過ぎていきました
今回も目標には届きませんでしたが、別のポイントに移動したところ、同じ場所から銀色に輝く夏色のままのアマゴと、一回り大きな花魁秋色アマゴが何とか釣れてくれました
次回が今シーズン最後の木曽川になります
ちなみに、次に日釣券を買うと年券の額を越えますが、木曽川の魅力はプライスレス(笑)
2024年09月13日
木曽川の魅力
しばらくお会いしていないある人の事が気になって、その人のブログを覗いてみた時の事
お忙しそうだけど相変わらず行動力も発想力も釣り技術も素晴らしく、良い魚を釣っている様子でした
しかし、僕も知っている川の様子が以前と変わってしまったようで、そこは気がかりです
彼の健在ぶりを確認した後、バックナンバーの冒頭だったか?
たまたま目に触れたのですが、郡上釣りの流れをくむ方の言葉にハッとなりました
多分アマゴ釣りに関しての事だと思いますが、「ひと流しの中で何度も合わせを入れる」のだそうです
昔、釣具屋のおじいちゃんも同じような事を言ってたけど、当時の自分はそういう合わせをしたことがなかったので意味が分かりませんでした
ようやくそれを理解したのは今年一回目の木曽川本流で、気配を感じてもなかなか合わせが決まらないので粘っていると、流し切りギリギリの開きのところで僅かな違和感で合わせたらハリがかりした瞬間でした
エサには興味があり追ってはくるけど警戒して一気には咥えないようなアタリがひと流しのうちに何度もありました
尺には満たない、たった1尾のタナビラでも釣れれば満たされます
しかし、今はどこの川へ行っても在来種に出会うのに苦戦して居る場所を見つけたら必ず釣らないとその日は出会えないなんてことも
本気で精進しないと今後は本当に何も釣れなくなりそうです
さて、本題の木曽川の魅力についてですが、先ずその渓相の素晴らしさ
支流の菅川合流あたりから蛇行した流れのぶっつけに大淵を構え、中には今でもかなり深くて底が見えない場所もあります
犀川水系ではこういう川はないです
落差があり、底石もかなり入っています
犀川水系では渡渉しながら川通し出来る本流が幾つもありますが、木曽川は目測より実際は深いのと、思った以上に押しが強いので渇水期以外は渡渉しない方が安全です
木曽川は水量豊かな支流が幾つもあり、落差もあるため電源開発にはもってこいの川として目につけられてしまったようでダムや発電所がいっぱいあります
木曽川の水は飲料水としても使われているようですね
しかし至るところで取水されても一年中本流に水が流れているのは支流のおかげ
先日は伊奈川の水量が凄かったですが、本流との合流から下流はほとんど伊奈川の水かと思われました
前日山の方で大雨でも降ったのか濁ってました
木曽福島からこの辺りもダイナミックな渓相
以前、入渓してすぐの本流手前の分流で大きな石の上から落下してずぶ濡れになって以来の竿出しでしたが、ウェーダーを思い切りケチったせいで汗だくになりながら川を歩きました
今回の釣りでフェルトの寿命がきそう(笑)
真面目な話、木曽川本流をコンクエストしたいならウェーダーもちゃんとしたものを選ばないとダメだと思いました
川には木曽川にはあってはならないゴミが目立ち
沢かと思いきや怪しい水が本流に合流してたりと、上流の本流とは違う木曽川を見ましたが、犀川水系ではそれが当たり前で、今やどこの川へ行っても同じような感じだと思います
釣れなくても、何を見ても、こんなことくらいで木曽川を諦めたりはしません
何しろ昔の思い出にすがって昔良かった場所でしか釣りをしなかったので、本当の木曽川本流を知る旅は始まったばかりなのです

今回の釣果は、これは尺どころじゃない!と喜びも束の間、ニジマスなのか何なのかよくわからない尺越えが1尾だけでした
これは木曽川には居てはいかんだろうとお持ち帰りの為タモに入れたまま釣りをしていたら何処かで落としてしまいました
合掌…
今回のウェーダーは夜勤と防災訓練と自治会の仕事で疲れはてた日曜日の夜に松本市まで行って閉店ギリギリの時間に買ったので安さだけに目がいってしまい実際釣りをしてみると木曽川には向かない事がわかり後悔しました


この日の木曽地方は県内では涼しいほうでしたが、白っぽい巨岩群の河原は照り返しが強く、ウェーダーがサウナスーツと化して釣り人を苦しめました(笑)


何度か場所移動して粘りましたが、少し涼しい上流の本流の入りたかった場所には釣り人がいたので今回はこれまでと、夕まずめの犀川殖産に大移動
こちらの川が川鵜対策に成功をおさめたのは大型のニジマスを放流するのと訪れる釣り人の数の多さ、その他アクティビティのおかげで一年中川が賑やかだからでしょう
地元なのでまあまあ釣れる場所ですが、ここで甘えてしまうと進歩がありません
木曽川をはじめ、他の川で在来種を釣るためにはどうすればよいか真剣に考えている今日この頃です
お忙しそうだけど相変わらず行動力も発想力も釣り技術も素晴らしく、良い魚を釣っている様子でした
しかし、僕も知っている川の様子が以前と変わってしまったようで、そこは気がかりです
彼の健在ぶりを確認した後、バックナンバーの冒頭だったか?
たまたま目に触れたのですが、郡上釣りの流れをくむ方の言葉にハッとなりました
多分アマゴ釣りに関しての事だと思いますが、「ひと流しの中で何度も合わせを入れる」のだそうです
昔、釣具屋のおじいちゃんも同じような事を言ってたけど、当時の自分はそういう合わせをしたことがなかったので意味が分かりませんでした
ようやくそれを理解したのは今年一回目の木曽川本流で、気配を感じてもなかなか合わせが決まらないので粘っていると、流し切りギリギリの開きのところで僅かな違和感で合わせたらハリがかりした瞬間でした
エサには興味があり追ってはくるけど警戒して一気には咥えないようなアタリがひと流しのうちに何度もありました
尺には満たない、たった1尾のタナビラでも釣れれば満たされます
しかし、今はどこの川へ行っても在来種に出会うのに苦戦して居る場所を見つけたら必ず釣らないとその日は出会えないなんてことも
本気で精進しないと今後は本当に何も釣れなくなりそうです
さて、本題の木曽川の魅力についてですが、先ずその渓相の素晴らしさ
支流の菅川合流あたりから蛇行した流れのぶっつけに大淵を構え、中には今でもかなり深くて底が見えない場所もあります
犀川水系ではこういう川はないです
落差があり、底石もかなり入っています
犀川水系では渡渉しながら川通し出来る本流が幾つもありますが、木曽川は目測より実際は深いのと、思った以上に押しが強いので渇水期以外は渡渉しない方が安全です
木曽川は水量豊かな支流が幾つもあり、落差もあるため電源開発にはもってこいの川として目につけられてしまったようでダムや発電所がいっぱいあります
木曽川の水は飲料水としても使われているようですね
しかし至るところで取水されても一年中本流に水が流れているのは支流のおかげ
先日は伊奈川の水量が凄かったですが、本流との合流から下流はほとんど伊奈川の水かと思われました
前日山の方で大雨でも降ったのか濁ってました
木曽福島からこの辺りもダイナミックな渓相
以前、入渓してすぐの本流手前の分流で大きな石の上から落下してずぶ濡れになって以来の竿出しでしたが、ウェーダーを思い切りケチったせいで汗だくになりながら川を歩きました
今回の釣りでフェルトの寿命がきそう(笑)
真面目な話、木曽川本流をコンクエストしたいならウェーダーもちゃんとしたものを選ばないとダメだと思いました
川には木曽川にはあってはならないゴミが目立ち
沢かと思いきや怪しい水が本流に合流してたりと、上流の本流とは違う木曽川を見ましたが、犀川水系ではそれが当たり前で、今やどこの川へ行っても同じような感じだと思います
釣れなくても、何を見ても、こんなことくらいで木曽川を諦めたりはしません
何しろ昔の思い出にすがって昔良かった場所でしか釣りをしなかったので、本当の木曽川本流を知る旅は始まったばかりなのです

今回の釣果は、これは尺どころじゃない!と喜びも束の間、ニジマスなのか何なのかよくわからない尺越えが1尾だけでした
これは木曽川には居てはいかんだろうとお持ち帰りの為タモに入れたまま釣りをしていたら何処かで落としてしまいました
合掌…
今回のウェーダーは夜勤と防災訓練と自治会の仕事で疲れはてた日曜日の夜に松本市まで行って閉店ギリギリの時間に買ったので安さだけに目がいってしまい実際釣りをしてみると木曽川には向かない事がわかり後悔しました


この日の木曽地方は県内では涼しいほうでしたが、白っぽい巨岩群の河原は照り返しが強く、ウェーダーがサウナスーツと化して釣り人を苦しめました(笑)


何度か場所移動して粘りましたが、少し涼しい上流の本流の入りたかった場所には釣り人がいたので今回はこれまでと、夕まずめの犀川殖産に大移動
こちらの川が川鵜対策に成功をおさめたのは大型のニジマスを放流するのと訪れる釣り人の数の多さ、その他アクティビティのおかげで一年中川が賑やかだからでしょう
地元なのでまあまあ釣れる場所ですが、ここで甘えてしまうと進歩がありません
木曽川をはじめ、他の川で在来種を釣るためにはどうすればよいか真剣に考えている今日この頃です
2024年08月22日
木曽川今昔物語
今は昔
初めて自分が訪れた頃の信州木曽川には幅広のタナビラや大きなヤマトイワナがたくさんいた
本流の尺物も面白かったが、支流の驚くほど綺麗なタナビラも魅力的だった
その頃は道の駅や立派な道路などはなく、現在ほど川の護岸や大堰堤といった人工建造物も見当たらなかった
木曽福島の街中で釣りをした時はどこかの駐車場に車を停めたような記憶があるが、多分今だとアウトな場所
今は駐車場所にも神経を使う時代になった
初めて王滝川に行った時は今とは別の場所に長野県製薬の売店があった気がする
現在は長野県製薬の工場横に直売所があり、何故か日野製薬の売店が隣接していてややこしい(笑)
王滝村の地震が発生したのは僕が中学か高校の頃で、それから何年も経っていたが濁沢の工事は続いていた
木曽の一番南に位置する宿場町の馬籠は、夜明け前や破戒などで有名な島崎遥香…
いや、島崎俊郎…
おや?もしかして島崎和歌子だったかな?
いやいや
名前も苗字みたいな人だった気がする(汗)
そう…
かの島崎藤村が生まれた地であり、昔は長野県木曽郡山口村だった…
今は合併して岐阜県中津川市になってしまった
木曽路はすべて山の中である
小説「夜明け前」の名を冠した日本酒は何故か木曽ではなく伊那にあるが、「木曽路」なら木祖村の藪原にある
とまあ、そこそこ木曽川にはご縁がありますが、実はまだまだ知らない事がたくさん
8月17日6時
寝坊(笑)
木曽藪原8時30分着(遅)
その後一応木曽川本流と王滝川を回ってきましたが竿を出したのは昼前(猛暑)



王滝川の本流は昔から竿を出したことがありません
支流の濁沢からの温泉水は多分鉄分が多いようで川の石が赤茶けた場所がありますが、昔は40クラスのタナビラが群れてたという話も
僕が初めてこの川に来たときも災害後で荒れた川のイメージでしたが、あの時より堰堤が増えた?
釣れなくても竿を出してみれば良かったかな
さて、この日はかなり暑く本流は藪原から上松までどこも渇水気味

更に河原で焼き肉やってるグループがいたり、タナビラやイワナが間違いなく居ると思われる淵に岩場からダイブして遊んでたり、カヌー?ラフティングボート?の方が上流から勢いよくやってきて、ニコニコ笑って挨拶しながらフェードアウトしていったりと、本流釣りには全く向かない日でありました
宮ノ越にはオトリ鮎売り場があり、実際に鮎師を見かけました
昔の木曽川は鮎釣りも有名でしたが、また復活したんでしょうか?
結局、釣果はアブラハヤ多数と餌がデカすぎて小さく見える(実際小さいけど)アマゴさんのみでした

大物はこの時期どこかに身を隠し増水を待って産卵の為に移動を始めるはずなので次回に期待します
今回は長野県製薬がお盆休みで休業
釣り券を買ったついでに藪原の酒屋さんで木曽路ではなく今話題の銘柄の方を買いました
木曽川で尺上のタナビラが釣れたら、これで祝宴ですが、まだまだ木曽川に関する知識と経験が足りないのでやけ酒になるやもしれません(笑)

初めて自分が訪れた頃の信州木曽川には幅広のタナビラや大きなヤマトイワナがたくさんいた
本流の尺物も面白かったが、支流の驚くほど綺麗なタナビラも魅力的だった
その頃は道の駅や立派な道路などはなく、現在ほど川の護岸や大堰堤といった人工建造物も見当たらなかった
木曽福島の街中で釣りをした時はどこかの駐車場に車を停めたような記憶があるが、多分今だとアウトな場所
今は駐車場所にも神経を使う時代になった
初めて王滝川に行った時は今とは別の場所に長野県製薬の売店があった気がする
現在は長野県製薬の工場横に直売所があり、何故か日野製薬の売店が隣接していてややこしい(笑)
王滝村の地震が発生したのは僕が中学か高校の頃で、それから何年も経っていたが濁沢の工事は続いていた
木曽の一番南に位置する宿場町の馬籠は、夜明け前や破戒などで有名な島崎遥香…
いや、島崎俊郎…
おや?もしかして島崎和歌子だったかな?
いやいや
名前も苗字みたいな人だった気がする(汗)
そう…
かの島崎藤村が生まれた地であり、昔は長野県木曽郡山口村だった…
今は合併して岐阜県中津川市になってしまった
木曽路はすべて山の中である
小説「夜明け前」の名を冠した日本酒は何故か木曽ではなく伊那にあるが、「木曽路」なら木祖村の藪原にある
とまあ、そこそこ木曽川にはご縁がありますが、実はまだまだ知らない事がたくさん
8月17日6時
寝坊(笑)
木曽藪原8時30分着(遅)
その後一応木曽川本流と王滝川を回ってきましたが竿を出したのは昼前(猛暑)



王滝川の本流は昔から竿を出したことがありません
支流の濁沢からの温泉水は多分鉄分が多いようで川の石が赤茶けた場所がありますが、昔は40クラスのタナビラが群れてたという話も
僕が初めてこの川に来たときも災害後で荒れた川のイメージでしたが、あの時より堰堤が増えた?
釣れなくても竿を出してみれば良かったかな
さて、この日はかなり暑く本流は藪原から上松までどこも渇水気味

更に河原で焼き肉やってるグループがいたり、タナビラやイワナが間違いなく居ると思われる淵に岩場からダイブして遊んでたり、カヌー?ラフティングボート?の方が上流から勢いよくやってきて、ニコニコ笑って挨拶しながらフェードアウトしていったりと、本流釣りには全く向かない日でありました
宮ノ越にはオトリ鮎売り場があり、実際に鮎師を見かけました
昔の木曽川は鮎釣りも有名でしたが、また復活したんでしょうか?
結局、釣果はアブラハヤ多数と餌がデカすぎて小さく見える(実際小さいけど)アマゴさんのみでした

大物はこの時期どこかに身を隠し増水を待って産卵の為に移動を始めるはずなので次回に期待します
今回は長野県製薬がお盆休みで休業
釣り券を買ったついでに藪原の酒屋さんで木曽路ではなく今話題の銘柄の方を買いました
木曽川で尺上のタナビラが釣れたら、これで祝宴ですが、まだまだ木曽川に関する知識と経験が足りないのでやけ酒になるやもしれません(笑)

2024年08月14日
お盆休みに釣れた魚
あまり書き込みに時間がかかると投稿ボタンを押しても公開されないようです
今日は猛烈な雨に見舞われてずぶ濡れになりましたし、お盆に殺生しまくり千代子の祟りでしょうか?(笑)
人生いろいろ
魚もいろいろ
しかし、本命のヤマメには出会えません
多分犀川支流はダメです
殺生についてはエサ釣りなんでミミズなんかはハリに付ける前に串刺しにしてますし、イワナエリアに無理やり放流したようなニジマスは持ち帰りましたし今回罰が当たるにはじゅうぶんな実績です(汗)
まあ、お盆であっても関係なく釣りをするのは今年に限った事ではなく昔からやっていることですけど
さて、それではお盆前も含め、この休み中に釣れた魚の写真を掲載します









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さすがに明日明後日は釣りはお休みですね
今日は猛烈な雨に見舞われてずぶ濡れになりましたし、お盆に殺生しまくり千代子の祟りでしょうか?(笑)
人生いろいろ
魚もいろいろ
しかし、本命のヤマメには出会えません
多分犀川支流はダメです
殺生についてはエサ釣りなんでミミズなんかはハリに付ける前に串刺しにしてますし、イワナエリアに無理やり放流したようなニジマスは持ち帰りましたし今回罰が当たるにはじゅうぶんな実績です(汗)
まあ、お盆であっても関係なく釣りをするのは今年に限った事ではなく昔からやっていることですけど
さて、それではお盆前も含め、この休み中に釣れた魚の写真を掲載します










さすがに明日明後日は釣りはお休みですね
2024年08月07日
犀川支流に遡上ヤマメを追う
結論から申しますと、ヤマメの気配は全くなし(汗)
台風による豪雨で千曲川が決壊して以降、犀川支流も大規模な河川改修、川原の木の伐採などがあって下流~中流域は砂漠の中に水路みたいな川が流れてる感じです
この川のヤマメは犀川漁協の放流だけではなく上流を管轄する別の漁協が放流したヤマメが下流に落ちて育ったものもあり、昔の魚影は相当なものでした
僕は犀川漁協がヤマメ放流に力を入れ始めた頃に本流釣りを始めましたが、その時代は他の漁協も資金があったのと物価も安かったのでしょう
犀川の支流は何処に行ってもヤマメが普通に釣れたものです
しかも夏のこの時期は毎年のように大ヤマメフィーバーに沸いてました
一昨日は午後2時から釣りスタート
危険な暑さの為か釣り人はいませんでした
魚は一見して良さげなポイントには必ず着いていたので昔より釣り人が入ってないのかもしれません
長尺でそこそこパワーのあるヤマメ竿に06通しで犀川本流の50~55センチのニジマスやブラウンを釣るのは先ず無理ですが、支流だと場所が良ければそれほど難しいことではありません
それより、力ではなくテクニックが要求される遡上の大ヤマメ釣りが地元で出来ないのがちょっと残念です





台風による豪雨で千曲川が決壊して以降、犀川支流も大規模な河川改修、川原の木の伐採などがあって下流~中流域は砂漠の中に水路みたいな川が流れてる感じです
この川のヤマメは犀川漁協の放流だけではなく上流を管轄する別の漁協が放流したヤマメが下流に落ちて育ったものもあり、昔の魚影は相当なものでした
僕は犀川漁協がヤマメ放流に力を入れ始めた頃に本流釣りを始めましたが、その時代は他の漁協も資金があったのと物価も安かったのでしょう
犀川の支流は何処に行ってもヤマメが普通に釣れたものです
しかも夏のこの時期は毎年のように大ヤマメフィーバーに沸いてました
一昨日は午後2時から釣りスタート
危険な暑さの為か釣り人はいませんでした
魚は一見して良さげなポイントには必ず着いていたので昔より釣り人が入ってないのかもしれません
長尺でそこそこパワーのあるヤマメ竿に06通しで犀川本流の50~55センチのニジマスやブラウンを釣るのは先ず無理ですが、支流だと場所が良ければそれほど難しいことではありません
それより、力ではなくテクニックが要求される遡上の大ヤマメ釣りが地元で出来ないのがちょっと残念です





2024年07月29日
山岳渓流の本流釣り
毎年夏本番になると気になる川があり、ライブカメラで平水であることを確認して出撃しました
到着はちょうどお昼過ぎ
月曜日ということもあり貸し切り状態
しかし河原には真新しい釣り人の足跡が残っていました
川のそばの道路の温度計は30度で下界よりは涼しかったですが風がやや強く、9メートル竿はやめて8メートルの軟調竿に0.5号通し仕掛けで釣り開始
お盆を過ぎて、まとまった雨が降ると下流のダム湖からサクラマスが遡上してくる川ですが、産卵期でなくても湖と川を行ったり来たりする個体もいて、初夏や梅雨明け後に銀色の40オーバーが出ることもありましたが、最近はせいぜい尺くらいのしか釣っていません
今日はギャンブル的な遡上大物狙いではなく、パーマークがしっかり残った居着きの尺狙いでしたが、釣れたのは尺上イワナと更に大きいブラウン、後はまあまあのイワナとブラウン2尾だけでした


竿が柔らかいので尺超えるとなかなか面白かったですが、夕方に竿抜けのような場所で掛かった奴が今までの魚とは別次元のスピードとパワーで無念のバラシ
ここではニジマスは釣れた試しがないし、放流していないはずなので、その正体は例の銀ピカサクラマスか特大のブラウンしかいません
ブラウンにしては速すぎるので消去法でサクラマスに決定
多少そうであってほしいという願望も若干含まれてます(笑)
さて、本格的な遡上は今後の天候次第ですが例年なら9月あたりからのはず
木曽川の尺タナビラと、この川のランドロックを併せて狙うか、木曽川のダム遡上のサツキマスを狙ってみるか?
どちらも釣れない可能性の方が高いけど、最近は近場の安定した釣果が得られる釣りばかりだったので、今年の終盤戦は夢のある釣りがしてみたいです
ところで、今年は梅雨時あるいはその前からも山の至るところにキノコが沢山出てますね
この感じで松茸も豊作なら良いのですが松茸の場合は肝心な時期に雨が降って気温が下がらないと出ないので今の状況は参考にはならないですが、木曽川にも今日の川にもありました
しかし川では得体の知れないキノコより綺麗で大きな在来種の大漁を希望します(笑)

到着はちょうどお昼過ぎ
月曜日ということもあり貸し切り状態
しかし河原には真新しい釣り人の足跡が残っていました
川のそばの道路の温度計は30度で下界よりは涼しかったですが風がやや強く、9メートル竿はやめて8メートルの軟調竿に0.5号通し仕掛けで釣り開始
お盆を過ぎて、まとまった雨が降ると下流のダム湖からサクラマスが遡上してくる川ですが、産卵期でなくても湖と川を行ったり来たりする個体もいて、初夏や梅雨明け後に銀色の40オーバーが出ることもありましたが、最近はせいぜい尺くらいのしか釣っていません
今日はギャンブル的な遡上大物狙いではなく、パーマークがしっかり残った居着きの尺狙いでしたが、釣れたのは尺上イワナと更に大きいブラウン、後はまあまあのイワナとブラウン2尾だけでした


竿が柔らかいので尺超えるとなかなか面白かったですが、夕方に竿抜けのような場所で掛かった奴が今までの魚とは別次元のスピードとパワーで無念のバラシ
ここではニジマスは釣れた試しがないし、放流していないはずなので、その正体は例の銀ピカサクラマスか特大のブラウンしかいません
ブラウンにしては速すぎるので消去法でサクラマスに決定
多少そうであってほしいという願望も若干含まれてます(笑)
さて、本格的な遡上は今後の天候次第ですが例年なら9月あたりからのはず
木曽川の尺タナビラと、この川のランドロックを併せて狙うか、木曽川のダム遡上のサツキマスを狙ってみるか?
どちらも釣れない可能性の方が高いけど、最近は近場の安定した釣果が得られる釣りばかりだったので、今年の終盤戦は夢のある釣りがしてみたいです
ところで、今年は梅雨時あるいはその前からも山の至るところにキノコが沢山出てますね
この感じで松茸も豊作なら良いのですが松茸の場合は肝心な時期に雨が降って気温が下がらないと出ないので今の状況は参考にはならないですが、木曽川にも今日の川にもありました
しかし川では得体の知れないキノコより綺麗で大きな在来種の大漁を希望します(笑)

