2024年10月28日
ダイハード
今年は松茸やその他の茸が豊作
世間はそれしか言わない
都合の悪い事には触れないで、良い事しか伝えないのには理由があるはず
でも、いつまでもそんな偏った世の中で良いのかな?と思うけど、食べたい人や興味がある人が知りたいのは豊凶や直近の松茸の入荷状況で、松茸を採りたい人が知りたいのは今採れているかいないかだけ
今しか見ようとしない
それが現実かな
今年は皮肉にも地球温暖化や気候変動が功を奏したようで、本来ならもう終わってもおかしくないのにダラダラと松茸が出続けているようですが、問題は温暖化が里山の松枯れの範囲を拡大させている事と、里山の荒廃が急速に進行している事です
だから今年も僕はただ喜んではいられませんでした
9月終わりと10月初めの月曜日は空振り
次の月曜日に採れないと空振り三振です
近所の人は少ないけど採れていたようです
多分、問題は場所と僕自身のモチベーション
本命ルートではなく様子見程度でしたし、道中、全く松茸の出ている気配がなかったので見方も雑でしたから見落としもあったのかもしれません
10月14日
季節外れの暑さで日当たりの良いシロは出が遅くなるか最悪今年は出ないと判断
直射の当たらないシロなら見込みがあると思い、今年初めて荒廃著しい危険ルートを選択しましたが、入山して暫くは松枯れが酷く、倒木を避けながら急峻な岩場を登っていきました
木が枯れてしまった場所は雨で土砂が流されて、それまで地中にあったと思われる岩盤が露出していました
その岩盤も、脆い砂岩や泥岩なので、風雨に晒された後に亀裂が入り、やがて崩れていくと思われるので、このルートがいつまで健在かは何とも言えません
この場所以外にも最近は崩落箇所が目立ちます
ところで、松茸は一般登山道からでも行ける何でもないような場所にまとまって出てました
ここに来るまでの命懸けの苦労はいったい何だったのだろう(苦笑)

昨年の収穫無しからの二桁収穫
ちなみに双子松茸を1本と数えると9本ですが、残り2本は写真を撮る前に人にあげました
ともかくも、あっけなく今年の目標をクリアしましたね
それにしても、ちゃぶ台のテーブルクロスのデザインが昭和で松茸よりそっちの方が気になる写真です(笑)
今年は自治会役員
コロナ禍の重い空気感からようやく解放されたのは良いのですが、そのぶんやる事が増えました
最近は仕事(夜勤)と地区の作業や催しの両立が体力的に辛くなってきましたが、この日も夜勤明けからの夜祭りからの早朝からの松茸採りからの午後から昼祭りというハードスケジュールでした
これだけ開いているのによく他の人に見つからなかったものですが、よく頑張ったので五穀豊穣の神様に願いが届いたのかもしれません

この写真は山の麓の方で、昔は松林が広がり松茸も採れたそうですが、今はかなり登って標高を上げていかないと松茸が採れなくなりました
コメツガの木にも松茸の菌糸は寄生しますが、何しろ松茸は赤松と共生関係にあるので松が無ければどうにもなりません



山頂が近くに見えてくると、写真のように健康で元気な赤松が増えてきます
松茸の数も俄然増え、良いシロではまとまった数の松茸がシーズンに何度も出ます
更に今年は道すがら至るところに松茸が出ているので豊作であることは間違いありません

自分は開きより蕾を見つけるのが面白いのですが、開きも見つけた時は嬉しいものです
結局、何でも採れれば疲れも吹っ飛ぶくらい嬉しいものですね

何だかんだで後半は一気に本数を増やし、既に三桁を超えました
しかしです…
今までは欲に任せていましたが、次の事も考えてかろうじて残っている大切なシロは温存し、次回で今シーズンの松茸採りは終了します
ちょうど禁煙中の禁断症状のような、たまらなく行きたい衝動はありますが、これからは欲張らず、人と本数や大きさなどを競わず、情報に踊らされず、どうでも誰かの為に本数や型を揃えてみたいなプレッシャーを自分に課さず、自分の体力や体調と相談しながら自分のペースで楽しみたいので、これは良い選択だと思っています
そして翌週はいよいよ鮭釣り
気合い入れると嵐並みの雨になるので、こちらも期待しないことにします(笑)
今年は松茸もあまり期待していなかったので自然には感謝しかありません
世間はそれしか言わない
都合の悪い事には触れないで、良い事しか伝えないのには理由があるはず
でも、いつまでもそんな偏った世の中で良いのかな?と思うけど、食べたい人や興味がある人が知りたいのは豊凶や直近の松茸の入荷状況で、松茸を採りたい人が知りたいのは今採れているかいないかだけ
今しか見ようとしない
それが現実かな
今年は皮肉にも地球温暖化や気候変動が功を奏したようで、本来ならもう終わってもおかしくないのにダラダラと松茸が出続けているようですが、問題は温暖化が里山の松枯れの範囲を拡大させている事と、里山の荒廃が急速に進行している事です
だから今年も僕はただ喜んではいられませんでした
9月終わりと10月初めの月曜日は空振り
次の月曜日に採れないと空振り三振です
近所の人は少ないけど採れていたようです
多分、問題は場所と僕自身のモチベーション
本命ルートではなく様子見程度でしたし、道中、全く松茸の出ている気配がなかったので見方も雑でしたから見落としもあったのかもしれません
10月14日
季節外れの暑さで日当たりの良いシロは出が遅くなるか最悪今年は出ないと判断
直射の当たらないシロなら見込みがあると思い、今年初めて荒廃著しい危険ルートを選択しましたが、入山して暫くは松枯れが酷く、倒木を避けながら急峻な岩場を登っていきました
木が枯れてしまった場所は雨で土砂が流されて、それまで地中にあったと思われる岩盤が露出していました
その岩盤も、脆い砂岩や泥岩なので、風雨に晒された後に亀裂が入り、やがて崩れていくと思われるので、このルートがいつまで健在かは何とも言えません
この場所以外にも最近は崩落箇所が目立ちます
ところで、松茸は一般登山道からでも行ける何でもないような場所にまとまって出てました
ここに来るまでの命懸けの苦労はいったい何だったのだろう(苦笑)

昨年の収穫無しからの二桁収穫
ちなみに双子松茸を1本と数えると9本ですが、残り2本は写真を撮る前に人にあげました
ともかくも、あっけなく今年の目標をクリアしましたね
それにしても、ちゃぶ台のテーブルクロスのデザインが昭和で松茸よりそっちの方が気になる写真です(笑)
今年は自治会役員
コロナ禍の重い空気感からようやく解放されたのは良いのですが、そのぶんやる事が増えました
最近は仕事(夜勤)と地区の作業や催しの両立が体力的に辛くなってきましたが、この日も夜勤明けからの夜祭りからの早朝からの松茸採りからの午後から昼祭りというハードスケジュールでした
これだけ開いているのによく他の人に見つからなかったものですが、よく頑張ったので五穀豊穣の神様に願いが届いたのかもしれません

この写真は山の麓の方で、昔は松林が広がり松茸も採れたそうですが、今はかなり登って標高を上げていかないと松茸が採れなくなりました
コメツガの木にも松茸の菌糸は寄生しますが、何しろ松茸は赤松と共生関係にあるので松が無ければどうにもなりません



山頂が近くに見えてくると、写真のように健康で元気な赤松が増えてきます
松茸の数も俄然増え、良いシロではまとまった数の松茸がシーズンに何度も出ます
更に今年は道すがら至るところに松茸が出ているので豊作であることは間違いありません

自分は開きより蕾を見つけるのが面白いのですが、開きも見つけた時は嬉しいものです
結局、何でも採れれば疲れも吹っ飛ぶくらい嬉しいものですね

何だかんだで後半は一気に本数を増やし、既に三桁を超えました
しかしです…
今までは欲に任せていましたが、次の事も考えてかろうじて残っている大切なシロは温存し、次回で今シーズンの松茸採りは終了します
ちょうど禁煙中の禁断症状のような、たまらなく行きたい衝動はありますが、これからは欲張らず、人と本数や大きさなどを競わず、情報に踊らされず、どうでも誰かの為に本数や型を揃えてみたいなプレッシャーを自分に課さず、自分の体力や体調と相談しながら自分のペースで楽しみたいので、これは良い選択だと思っています
そして翌週はいよいよ鮭釣り
気合い入れると嵐並みの雨になるので、こちらも期待しないことにします(笑)
今年は松茸もあまり期待していなかったので自然には感謝しかありません
2024年10月05日
キンコンキンコン 松茸さん、時間ですよーっ!
僕の職場では自分以外にも上司や同僚が松茸採りをするので、リアルタイムな情報が逐一僕の耳に届いてきます
ここ数年、9月の始め頃に上司のシロに同行していましたが今年はあまりにも残暑が厳しい為にお呼びがかかりませんでした
同僚は別の山ですが先月の下旬に行ったらサマツの腐れがあっただけで採れなかったそうです

写真の松茸は3年前のもので、標高が1500メートル以上のアカマツなどの混生林で採れたものです
初めての場所で苦戦しましたが、運良く大きな開きがあったので自力で2本ゲット出来ました
ちなみに僕が松茸を採った場所は激戦区の中にあっても気づかれないようで、上司の新たなシロになりました
これは職場での点数アップに繋がりますな~
…というわけにはいかないのが現実の厳しいところ
公私を弁えた上司は仕事では厳しいです(笑)
しかし仕事を離れると、こんな一面もあります

お久しぶりです、元祖 天狗の舞い(爆)
何か問題でも?
これは上司の家に代々伝わる松茸が採れた時の喜びを表現した神聖な儀式です
遊び心って大切ですよ、令和の皆さん(笑)
この年は僕の地元の山でも松茸の出始めるのが早く、9月中旬の休みに運転免許の更新で山に登れなかったのが後々シーズン全体の収穫量に響きました
地元の山は同月終わりにピークを迎え10月に入ると一気に収穫が減り、同月中旬で松茸採りを終了しました


上の写真2つは9月終わりの頃

これは10月始め
今年は終わりが早いと感じ、焦りました


最後はもう小粒サイズのみ
しかもこのサイズで開きもありました
昼間暑くて上着を脱いでTシャツ一枚で松茸採りをしたのはこの年が初めてでした
トータルで三桁には届かない年でしたが、2年ほど不作だったので満足ではありましたね
翌年は雨が多く上司のシロがある山では8月から入り始めて数100本を採ったという猛者もいました
僕が同行した日は、サマツが終わりを告げ、一旦発生が止まったタイミングだったようです

天狗の舞いパート2
前年の松茸からドクツルタケに変わってるけど(笑)
最近はよく目にするようになりました
何か別の似たキノコと間違えて食べてしまう人がいるようですが、下手をすると命を落としかねない猛毒ですのでご注意下さい
現在は食用として問題ないキノコも将来毒キノコに変異する可能性があるとか聞きました
これらも環境の変化が影響しているんでしょうかね
さて、松茸自体は比較的乾燥に強いキノコで結構タフなヤツですが、菌糸の状態から松茸になるまでの発生メカニズムが繊細で、収穫量はその年の気象条件に大きく影響を受けます
近年の松茸収穫量の減少の原因には温暖化などの他に林業の衰退によって里山の荒廃が進みアカマツと他の広葉樹の混生林の土が富栄養化した事や松くい虫被害の影響が挙げられます
とにかく松茸は繊細で気難しい、めんどくさいヤツなんです
そしてアカマツとは共生関係にある菌根菌(きんこんきん)から生まれる他のキノコとは違ったヤツです
昔はどこでも沢山採れてたようで庶民にも親しまれていた秋の味覚だったようですが、このままでは天然の国産松茸は国内の限られた場所でしか採れなくなりそうです
ブータンでは標高3000メートル級の山で採れ、松くい虫は生きられず、温暖化が進んでもしばらくは大丈夫かもしれません
乱獲も禁止されているようです
国内でも少し前までは不可能とされた人工栽培に成功したチームがあるようなので日本の食卓から松茸が消えることはないでしょう
さて、この年は余程豊作の条件が整っていたんだと思います
まだ早いかなと思いながら僕の地元の山に2週間後に登ってみたらサマツと思われるのが先ずは8本採れたので、今年は良いかもと期待して翌週も行くと今度はなかなか見付からず何とか2本
この先どうなるか不安でしたが、10月中旬に大爆発して結果的に過去最高の収穫となりました




アカマツ林はかなり松くい虫にやられてはいますが、それまで出なかった場所が新たなシロになったりしたようで、自然界でも古い松から新しい松への世代交代のようなものが行われているようです
さて、今シーズンは豊作なんていってるのは長野県内でも一部地域だと思います
松茸の収穫量も格差社会になりました
僕の地元の山の標高は1000メートル弱で、多分7~800メートル当たりまでは松くい虫にやられて松茸の出る場所はほとんどないです

松くい虫対策で伐採されたアカマツにギャルの腰掛け?(笑)
先月末、危険ルートを回避して最短ルートで山頂付近のみを見に行ってきましたが雑キノコはちらほらありました
松茸のシロは基本的に日当たりの良い斜面なので何もなく地面はカラカラでまだ夏のようでした
里にはまだ彼岸花が咲き、キンモクセイはまだ、山には萩の花もなく季節が遅れています


ドクツルタケは冗談で同僚にあげようと思いましたが冗談が通じなかったらヤバいので踏みとどまりました

これは一年中採れる岩茸です
実はキノコではないようですが高級珍味です
下処理が面倒なので僕は採りませんが、これだけの大きさになるまでに何十年もかかるそうです
現在の自然の変化は人間の仕業であることが多いですね
犀川の外来種もそうです

ブラウントラウト、ニジマスは犀川水系には昔からいましたが近年は在来種の姿が確認出来ず外来種の数が圧倒的です

鯉も今見られる体高のある個体は中国やヨーロッパなどの外来の鯉との交雑種で日本の純粋な固有種は今や限られた場所にしかいません
昔こうした外来種を日本人のタンパク源として輸入し養殖した人は未来の日本の河川や湖沼がどんな状態になっているかなんて想像できなかったでしょうね

魚以外にも、犀川の河川敷にはニセアカシアが群生し、アレチウリが猛烈な勢いで広がって人間の生活圏内にまで侵攻しています
皆さん意外と無関心?のように見えますが、いずれも外来植物です
アカマツを枯らす松くい虫も日本にはいませんでした
おそらく海外から輸入した木材に寄生していたものが国内の山林に広がっていったんですね
すべては今さらな話ですけど、外来種の異常なまでの繁殖力と適応力は在来種にとって脅威であり人間にとっても厄介です
月の満ち欠けのように一喜一憂、不安定で浮き沈みを繰り返す松茸採り
釣りも同様に歳を取れば引退しなければならない時、つまり僕にも終わりが遅かれ早かれ必ず訪れますが、川や松茸のシロの方が僕より先に終わってしまったら途方に暮れてしまいそうです
さて、今週はどうですかな?
ここ数年、9月の始め頃に上司のシロに同行していましたが今年はあまりにも残暑が厳しい為にお呼びがかかりませんでした
同僚は別の山ですが先月の下旬に行ったらサマツの腐れがあっただけで採れなかったそうです

写真の松茸は3年前のもので、標高が1500メートル以上のアカマツなどの混生林で採れたものです
初めての場所で苦戦しましたが、運良く大きな開きがあったので自力で2本ゲット出来ました
ちなみに僕が松茸を採った場所は激戦区の中にあっても気づかれないようで、上司の新たなシロになりました
これは職場での点数アップに繋がりますな~
…というわけにはいかないのが現実の厳しいところ
公私を弁えた上司は仕事では厳しいです(笑)
しかし仕事を離れると、こんな一面もあります

お久しぶりです、元祖 天狗の舞い(爆)
何か問題でも?
これは上司の家に代々伝わる松茸が採れた時の喜びを表現した神聖な儀式です
遊び心って大切ですよ、令和の皆さん(笑)
この年は僕の地元の山でも松茸の出始めるのが早く、9月中旬の休みに運転免許の更新で山に登れなかったのが後々シーズン全体の収穫量に響きました
地元の山は同月終わりにピークを迎え10月に入ると一気に収穫が減り、同月中旬で松茸採りを終了しました


上の写真2つは9月終わりの頃

これは10月始め
今年は終わりが早いと感じ、焦りました


最後はもう小粒サイズのみ
しかもこのサイズで開きもありました
昼間暑くて上着を脱いでTシャツ一枚で松茸採りをしたのはこの年が初めてでした
トータルで三桁には届かない年でしたが、2年ほど不作だったので満足ではありましたね
翌年は雨が多く上司のシロがある山では8月から入り始めて数100本を採ったという猛者もいました
僕が同行した日は、サマツが終わりを告げ、一旦発生が止まったタイミングだったようです

天狗の舞いパート2
前年の松茸からドクツルタケに変わってるけど(笑)
最近はよく目にするようになりました
何か別の似たキノコと間違えて食べてしまう人がいるようですが、下手をすると命を落としかねない猛毒ですのでご注意下さい
現在は食用として問題ないキノコも将来毒キノコに変異する可能性があるとか聞きました
これらも環境の変化が影響しているんでしょうかね
さて、松茸自体は比較的乾燥に強いキノコで結構タフなヤツですが、菌糸の状態から松茸になるまでの発生メカニズムが繊細で、収穫量はその年の気象条件に大きく影響を受けます
近年の松茸収穫量の減少の原因には温暖化などの他に林業の衰退によって里山の荒廃が進みアカマツと他の広葉樹の混生林の土が富栄養化した事や松くい虫被害の影響が挙げられます
とにかく松茸は繊細で気難しい、めんどくさいヤツなんです
そしてアカマツとは共生関係にある菌根菌(きんこんきん)から生まれる他のキノコとは違ったヤツです
昔はどこでも沢山採れてたようで庶民にも親しまれていた秋の味覚だったようですが、このままでは天然の国産松茸は国内の限られた場所でしか採れなくなりそうです
ブータンでは標高3000メートル級の山で採れ、松くい虫は生きられず、温暖化が進んでもしばらくは大丈夫かもしれません
乱獲も禁止されているようです
国内でも少し前までは不可能とされた人工栽培に成功したチームがあるようなので日本の食卓から松茸が消えることはないでしょう
さて、この年は余程豊作の条件が整っていたんだと思います
まだ早いかなと思いながら僕の地元の山に2週間後に登ってみたらサマツと思われるのが先ずは8本採れたので、今年は良いかもと期待して翌週も行くと今度はなかなか見付からず何とか2本
この先どうなるか不安でしたが、10月中旬に大爆発して結果的に過去最高の収穫となりました




アカマツ林はかなり松くい虫にやられてはいますが、それまで出なかった場所が新たなシロになったりしたようで、自然界でも古い松から新しい松への世代交代のようなものが行われているようです
さて、今シーズンは豊作なんていってるのは長野県内でも一部地域だと思います
松茸の収穫量も格差社会になりました
僕の地元の山の標高は1000メートル弱で、多分7~800メートル当たりまでは松くい虫にやられて松茸の出る場所はほとんどないです

松くい虫対策で伐採されたアカマツにギャルの腰掛け?(笑)
先月末、危険ルートを回避して最短ルートで山頂付近のみを見に行ってきましたが雑キノコはちらほらありました
松茸のシロは基本的に日当たりの良い斜面なので何もなく地面はカラカラでまだ夏のようでした
里にはまだ彼岸花が咲き、キンモクセイはまだ、山には萩の花もなく季節が遅れています


ドクツルタケは冗談で同僚にあげようと思いましたが冗談が通じなかったらヤバいので踏みとどまりました

これは一年中採れる岩茸です
実はキノコではないようですが高級珍味です
下処理が面倒なので僕は採りませんが、これだけの大きさになるまでに何十年もかかるそうです
現在の自然の変化は人間の仕業であることが多いですね
犀川の外来種もそうです

ブラウントラウト、ニジマスは犀川水系には昔からいましたが近年は在来種の姿が確認出来ず外来種の数が圧倒的です

鯉も今見られる体高のある個体は中国やヨーロッパなどの外来の鯉との交雑種で日本の純粋な固有種は今や限られた場所にしかいません
昔こうした外来種を日本人のタンパク源として輸入し養殖した人は未来の日本の河川や湖沼がどんな状態になっているかなんて想像できなかったでしょうね

魚以外にも、犀川の河川敷にはニセアカシアが群生し、アレチウリが猛烈な勢いで広がって人間の生活圏内にまで侵攻しています
皆さん意外と無関心?のように見えますが、いずれも外来植物です
アカマツを枯らす松くい虫も日本にはいませんでした
おそらく海外から輸入した木材に寄生していたものが国内の山林に広がっていったんですね
すべては今さらな話ですけど、外来種の異常なまでの繁殖力と適応力は在来種にとって脅威であり人間にとっても厄介です
月の満ち欠けのように一喜一憂、不安定で浮き沈みを繰り返す松茸採り
釣りも同様に歳を取れば引退しなければならない時、つまり僕にも終わりが遅かれ早かれ必ず訪れますが、川や松茸のシロの方が僕より先に終わってしまったら途方に暮れてしまいそうです
さて、今週はどうですかな?