ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 北陸・甲信越 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

2024年03月29日

膠着状態

現在、犀川は本流支流ともに釣りが出来る状況ではなさそうなので魚達は久しぶりのリフレッシュ休暇中?
しかし釣り猛者はどんな時でも諦めないので今週末も釣りが出来る場所を探して竿を出すとは思いますが(笑)

さて、今週は月曜日はまだ天気が良かったので何とか釣れました
でも、犀川ってこんなに繊細に神経使って攻めないと魚釣れない川だったかな?と思うほど渋かったですね

犀川本流で釣りを始めた頃にマグロがよく釣れると知り自分も使ってみたんですがニジマスが釣れ過ぎて自主規制したあとはミミズ主体になりました
暫くはそれでもよく釣れました

しかし最近は何故かミミズでは反応しないニジマスが増えた感じです
季節が進んでニジマスの活性が上がればミミズにも食い付くとは思いますが、一つのエサに固執したり昔よく釣れた時の釣りパターンにこだわったりすると「ここには魚がいない」なんて勘違いをしてしまう恐れもあるので、エサも釣り方もポイント選定にしても、なるべく選択肢は多い方が良いと思います


今より更なる高みを目指す時に最も障害となるのは過去の自分

というとカッコいいけど、エサに関しては釣れないのにやせ我慢して釣れるエサを使わない手はないという理由でマグロ使用の規制解除しました(笑)
ミミズだけで釣れる腕は自分にはないと自惚れに気づきました


一方、ブラウンはミミズが大好物のようで昔と変わらず釣れます
但し昔よりすんなりとは釣れません


そんなこんなでポイント探しをしていたら岸際に立派な鯉を発見




子供の頃の犀川といえば大鯉を釣るのが夢でした

この鯉たちは自分と同じく犀川の古株ですが、新たな主役に押され、今はひっそり暮らしているとはいえ、健在で何よりです



  


Posted by 犀龍 at 10:39Comments(2)犀川本流釣り

2024年03月22日

主導権を握れ



黒の竿袋に納まっているのは、がまかつの鮭竿

昨年のクリスマスの日に犀川殖産で釣れた自己記録となるニジマスを釣った時に使った竿はダイワのフレイムホークP4

鮭釣り用の竿は8号ラインまで使えますが、いくら犀川本流に化け物が潜んでいるとはいえ、ややオーバースペックな気がします
風の強い日には短めで硬めの竿の方が有利なので、そういう時だけ道糸を3号前後にして使う程度です



それにしても最近の竿の性能には驚かされます
僕が所持している竿の中で最も柔らかいヤマメ竿でさえ条件によってはそこそこのニジマスや外道で掛かった鯉までも釣れてしまいます(笑)



以前は大物が掛かっても糸が切れたりハリが伸びてバラシてしまうのは竿のせいだと責任転嫁してましたが、ここ何年かは竿はしっかり曲がれば良い仕事をしてくれるものだと実感する事しきり

何事も始めが肝心で、釣りも魚を掛ける前から勝負は決している事が多いと感じます

  


2024年03月18日

目から鱗の春彼岸

1日中風が強い予報が出ているから今日の釣りは苦戦を強いられるだろう

そう思って、少しでも風が弱い早朝に賭けることに

しかし、久しぶりの朝方の釣りは寒さとの闘いから始まった

一番乗りの川は静かで気持ち良いが、何故か魚たちも静かだった(笑)

解禁からの激戦区なので一番に入っても劇的な効果はもう無いんでしょうね

しかしそんな中、1尾だけやる気満々のヤツがいた…



何と先週と同じヤツだ(爆)


その後は全くダメで、日が昇りきると風が一段と強さを増し、仕掛けを流しづらくなったので場所移動

最近は殆ど竿を出さないポイントでしたが魚は居ました


50位かな
犀川漁協エリアでは物足りないサイズですが押しの強い流れで掛けたブラウンの引きはなかなかです
っていうか、居たんだね(笑)

午後はお墓参りと畑仕事でしたが、早めに終わったので更に2ヶ所を探ってみたところ昨年途中から流れが変わって釣れなくなってしまったポイントで強烈なアタリがありました!
残念ながらハリ掛かりが浅かったようでバレてしまいましたが、攻め方がようやくわかり妙に満足

これが目から鱗、またはアハ体験というやつですね

さて、家に帰り夕飯を食べ韓国代表とドジャースの試合を見終わってトイレに入った時、ふと日めくりを見ると本日に相応しい見事なオチが



はてさて、これって釣りに行く前に気づいたとしても結果は同じだったのでしょうか?

それとも…(笑)
  


Posted by 犀龍 at 23:17Comments(2)犀川本流釣り

2024年03月15日

もう起きちゃ如何と過去が鳴く

記憶が正しければ

コロナ禍前夜の2019年12月、釣果先細り、悪質な代理店の乗り換え話にまんまと釣られ料金の高くなったインターネットの解約、自宅では電波が届かず使えないスマホ、老眼が進んでスマホ画面では記事を書くのが大変

等々の理由から前のブログは時が止まりました

コロナ禍時代が始まった頃は用心の為、釣りも自粛
一年後に犀川水系限定で釣りを再開するも、世の中の方は自分とは逆に釣りやアウトドアがブームになっていて以前より釣り人が増えた印象を持ちました
そして釣果の方も人生最悪といえる貧果で、過去の栄光にすがりどんなに釣れなくても釣り方は昔のままで、釣れない理由が自分にあることに全く気づかず言い訳ばかりする情けない釣り師になっていきました

さすがにこれではいかんと初心に戻り、自分の拘り、経験とある程度の実績から生まれたおぞましい自惚れが招いた閉塞感と膠着状態から脱するべく一般からの参加が可能になった富山県庄川の鮭釣りに参加したのが一昨年の晩秋でした

コロナ禍で会わなくなった人たちもいます

釣り以外ではキノコ採りが趣味ですが、こちらの方も近年の気候変動、温暖化、松枯れなど怒涛の速さで進む環境悪化で山道の崩壊も年々酷くなりお先真っ暗です

しかし世の中も自分も後戻りは出来ないが、少しずつ先に向かって動き始めています

今回は犀川流域に伝わる古い伝承から犀龍という名を借りて新たにブログを立ち上げました

完全に名前負けしていますが(笑)

過去にしがみつくと先に進めませんが、どこかで自身を省みることが出来れば過去は未来への道しるべにもなるように思います
釣りやキノコ採りなどの楽しく愛おしい時間がいつまでも続くわけではない事も意識し始める年代にさしかかってきました


ということで、以前のブログ記事とは少し違う展開にしたいと思います

よろしければご覧ください

ちなみに今回は先行者とカワウのプレッシャーが強く残ったポイントで苦戦し、傷ついたニジマスを1尾釣るのがやっとでした

これも言い訳ですね(笑)


  


Posted by 犀龍 at 10:11Comments(2)今を生きる

2024年03月08日

達人の背中

犀川に様々な人が集まる理由を一言で表すと

「欲望」

これに尽きます

但し、色眼鏡は不要

昔から犀川を知る地元釣り師としては、あまりの人の多さに心穏やかでいられない時も正直ありますが、そんな自分も県内外の有名河川に釣りに行く時は立場が逆になるわけですし考え方を変えれば近年の釣り人の活発な流動や出会いは釣りの上達の絶好の機会でもあるのです

3月4日の記事に掲載した写真のニジマスは本流竿の性能向上もありますが無難に取り込みました

今から10年以上前、今回と同じく3月に同じポイントでかけた魚に糸を切られてしまいました
数日後、僕が逃がしたそのニジマスを見事に釣り上げた青年とはひょんな事から互いを知ることになり、今でもお付き合いがあります

彼は釣りの上手さのレベルと質が自分とは全く違い、釣りは年季ではない事を思い知らされます(笑)

他にも釣り場やSNSなどで知り合った人たちや釣りYouTuberの動画などで刺激をもらい、自身の釣り技術向上の励みになっています


昨年は運も味方になってくれたおかげでニジマスの自己記録を更新できました
水量豊富で魚のコンディションも良い時期だと獲れない仕掛けと竿でしたが自分も少しは腕を上げたのでしょう

サイズが分かりにくいかもしれませんが、タモ枠が30センチぐらいです

しかし、こういうことがあると満足して気が緩んだり慢心しがちになるもの

激戦地犀川では油断は大敵です

それと、犀川水系では本流ヤマメがめっきり減ってしまったのでヤマメ釣りの腕は相当錆びてると思います
今年はやはりどこかで研ぎ直したい(笑)






  


2024年03月06日

庄川鮭釣り

この写真は昨年11月下旬、富山県西部の庄川で鮭釣りをしていた時に撮ったサクラマスです

まさかこんな遅い時期に見られるとは思ってもみませんでした

庄川の鮭釣りは2回目でしたが今回も鮭には出逢えませんでした

達人と自分との差は経験値だけなのだろうか?

釣り終了後のアンケート調査で思い切って漁協に対し意見してみましたが単なる下手くそな釣り師の負け惜しみ、腹いせと思われぬよう更なる精進に励みます

さて、昨年庄川でサクラマスを見てしまったせいで久しぶりに自分もサクラマス釣りに挑戦したくなったのですが、元旦にあんな事があったので…

でも、コロナ禍以降は犀川オンリーとなっているので、そろそろ脱獄したいです(笑)




  


2024年03月04日

3月4日の記事

先行者が多いのは前回と変わりませんでしたが、今日は天気も良くて川と魚の機嫌が良かったんでしょう

釣れる時は意外と呆気なく素直に出てくれます

この時期は放流魚の魚影が濃いのは当たり前で、それより大物のストックが今の犀川にどれくらいあるのかの方が気になりますね






  


Posted by 犀龍 at 22:06Comments(2)犀川本流釣り

2024年03月04日

達人への道

達人の心得


初心を忘れないこと

常に謙虚であること

自分を過信せず、むしろ自分の力量に疑問を持ち続けること

よって、達人とは永遠の初心者である…

かもしれない(笑)


犀川漁協解禁しましたが全国的な人気のわりには実力が伴ってない気がしてなりませんのよ近年の犀川

僕は今でも永遠のビギナーズラックのおかげで時々大物が釣れてるけれど、半世紀以上犀川と関わってきて本流釣りを始めた頃にさんざん良い思いをしてしまったが故に、その後尻すぼみの犀川に物足りなさを感じてしまいます







  


Posted by 犀龍 at 06:41Comments(0)犀川本流釣り