2025年05月23日
とりとめのない話
今月は走行距離10万キロを超えた愛車の車検がゴールデンウィーク明けにありました

冬場にガソリンスタンドで洗車した後にエンジンがかからなくなり、スタンドのスタッフからバッテリー交換を勧められましたが、その後は大丈夫だったので車検の時についでに交換
スパークプラグの方はまだ10年は交換せずにいけるそうです
他にはオイルとエレメントの交換、ブレーキパット交換など車検費用込みで10万ほどかかりましたが、昔乗っていた車に比べると今の車は壊れないしパーツの耐用年数が格段に長くなっていて驚きです
昔のマフラーなんかは錆びて穴があくと爆音を轟かせてましたが、今の車はステンレス製なので錆びる心配がありません
また、昔は10万キロでタイミングベルト交換でしたが、今はチェーン駆動なんですね
お金があれば排気量アップ、ターボ化、強化クラッチ、車高調整ダンパー、タイヤホイールインチアップ、コンピューター交換などもついでにやりたかった
いや、そこまでやるならシビックTYPE Rを買う(笑)
現実を考えれば、今乗っている車の性能でじゅうぶんです
お金がないので高い電気自動車やハイブリッドは買えません
さて、今月はだいぶお金が出ていってしまったのと、週末になると決まって雨で川の状態が悪いこともあって釣りの方はお休み中です
そろそろ釣りに行きたくて、とりあえず今週の月曜日は農作業と草刈りの後に松本市まで木曽川で使う道糸などの小物類を買いにいきました

今年の畑は新兵器の小型耕運機投入と母の体調が良いので手入れが行き届いていて綺麗です
昨年の我が家の畑はジャングルのようでした
母によると、歳を取ると体の衰えの速度が早まるようで、僕もいつまでも釣りばかりはやっていられなくなりそうだと思いました
ところで、ガソリン価格がなかなか下がらない今、わざわざ松本市まで行かないと釣具が買えないのはタイパもコスパも悪くて困ったもんです
巷は米不足問題で騒がしいし世の中混沌としてますね
幸い我が家は地元の農業公社から地元産のお米を買っているので特に問題なしで、それより今年は竹枯れが目立ち淡竹が出ないのか遅れているのか?やきもきしてます
米不足、高騰で困っているのは都市部に住む消費者が主なのでは?
しかし大災害はいつ来てもおかしくないですし、経済はガタガタ、政治はグダグダ
この先どうなるんだ?という不安はあります
世の中、人心の不安を煽るような要素がたくさんあるのは昔から
ただ、近年は目に見えて「おかしい」と気づく事が増えてきたので、かつては絵空事だったものが現実味を帯びてきた感じがします
SNSでは現政権や財務省批判で溢れ返ってると思えば、メジャーリーグでは大谷選手がさすがに盛り過ぎじゃね?と思う神格化された人物になってるし…
それらの情報の全てをまともに受けてたら、外部から煽られまくりのおめでたい人になりそうですね(笑)

ところで、我が家では今年久しぶりに燕がやってきて喜んでおりますが、糞害などで巣を作られるのを嫌うご家庭もあり、燕に対する思いは人それぞれのようです

近頃は夕方暗くなる頃、裏庭にタヌキの夫婦がやってくるようになりました
野良猫にあげているキャットフードが目当てのようです
自然界に餌がないのでしょうか?
我が家では追い払わずにエサをあげています

犀川では雉によく出会います
これは通勤時の河川パトロールの時ですね
オスは縄張りを持っているので必ず同じ場所に居ます
昔からよく見かけるので世代交代をしているんでしょうね
ちなみに現在、犀川は水量が増え、雨が降ると決まって高瀬川の濁りが長引くので合流から下流は釣りが難しい状況です
とまあ、近況はこんな感じですが、世の中広いですから、僕が釣れなくても犀川のどこかでは誰かがひそかに大物を爆釣しているかもしれないし、雉やタヌキを罠で捕まえて雉鍋やタヌキ汁にして食べている人がいるかもしれない(笑)
そう考えれば、一人の人間に見える世界など所詮は箱庭のような小さなもののように思えますね

冬場にガソリンスタンドで洗車した後にエンジンがかからなくなり、スタンドのスタッフからバッテリー交換を勧められましたが、その後は大丈夫だったので車検の時についでに交換
スパークプラグの方はまだ10年は交換せずにいけるそうです
他にはオイルとエレメントの交換、ブレーキパット交換など車検費用込みで10万ほどかかりましたが、昔乗っていた車に比べると今の車は壊れないしパーツの耐用年数が格段に長くなっていて驚きです
昔のマフラーなんかは錆びて穴があくと爆音を轟かせてましたが、今の車はステンレス製なので錆びる心配がありません
また、昔は10万キロでタイミングベルト交換でしたが、今はチェーン駆動なんですね
お金があれば排気量アップ、ターボ化、強化クラッチ、車高調整ダンパー、タイヤホイールインチアップ、コンピューター交換などもついでにやりたかった
いや、そこまでやるならシビックTYPE Rを買う(笑)
現実を考えれば、今乗っている車の性能でじゅうぶんです
お金がないので高い電気自動車やハイブリッドは買えません
さて、今月はだいぶお金が出ていってしまったのと、週末になると決まって雨で川の状態が悪いこともあって釣りの方はお休み中です
そろそろ釣りに行きたくて、とりあえず今週の月曜日は農作業と草刈りの後に松本市まで木曽川で使う道糸などの小物類を買いにいきました

今年の畑は新兵器の小型耕運機投入と母の体調が良いので手入れが行き届いていて綺麗です
昨年の我が家の畑はジャングルのようでした
母によると、歳を取ると体の衰えの速度が早まるようで、僕もいつまでも釣りばかりはやっていられなくなりそうだと思いました
ところで、ガソリン価格がなかなか下がらない今、わざわざ松本市まで行かないと釣具が買えないのはタイパもコスパも悪くて困ったもんです
巷は米不足問題で騒がしいし世の中混沌としてますね
幸い我が家は地元の農業公社から地元産のお米を買っているので特に問題なしで、それより今年は竹枯れが目立ち淡竹が出ないのか遅れているのか?やきもきしてます
米不足、高騰で困っているのは都市部に住む消費者が主なのでは?
しかし大災害はいつ来てもおかしくないですし、経済はガタガタ、政治はグダグダ
この先どうなるんだ?という不安はあります
世の中、人心の不安を煽るような要素がたくさんあるのは昔から
ただ、近年は目に見えて「おかしい」と気づく事が増えてきたので、かつては絵空事だったものが現実味を帯びてきた感じがします
SNSでは現政権や財務省批判で溢れ返ってると思えば、メジャーリーグでは大谷選手がさすがに盛り過ぎじゃね?と思う神格化された人物になってるし…
それらの情報の全てをまともに受けてたら、外部から煽られまくりのおめでたい人になりそうですね(笑)

ところで、我が家では今年久しぶりに燕がやってきて喜んでおりますが、糞害などで巣を作られるのを嫌うご家庭もあり、燕に対する思いは人それぞれのようです

近頃は夕方暗くなる頃、裏庭にタヌキの夫婦がやってくるようになりました
野良猫にあげているキャットフードが目当てのようです
自然界に餌がないのでしょうか?
我が家では追い払わずにエサをあげています

犀川では雉によく出会います
これは通勤時の河川パトロールの時ですね
オスは縄張りを持っているので必ず同じ場所に居ます
昔からよく見かけるので世代交代をしているんでしょうね
ちなみに現在、犀川は水量が増え、雨が降ると決まって高瀬川の濁りが長引くので合流から下流は釣りが難しい状況です
とまあ、近況はこんな感じですが、世の中広いですから、僕が釣れなくても犀川のどこかでは誰かがひそかに大物を爆釣しているかもしれないし、雉やタヌキを罠で捕まえて雉鍋やタヌキ汁にして食べている人がいるかもしれない(笑)
そう考えれば、一人の人間に見える世界など所詮は箱庭のような小さなもののように思えますね
2025年05月10日
ゴールデンウィークの釣り
私の記憶が確かならば~
(司会の鹿賀丈史さんは勿論、初代和の鉄人、道場六三郎さんもご健在で何よりです)
僕より世代が上の人達が子供の頃には、急流の犀川を泳いで渡りきる河童とあだ名される猛者がいたそうです
しかし、ダムや取水施設がなく圧倒的な水量を誇った当時の犀川の流れは、時に川遊びをしていた子供の命を奪ったこともあったとの事
現代なら、そんな事故があれば大問題に発展しかねません
不便で貧しいのが当たり前の時代でしたが、子供たちは自然の中で遊び、今の子たちより逞しく伸び伸びと生きていたようです
社会もまだまだ伸び盛りの頃で、悪く言えば無知で野蛮
良く言えば今より希望や自由があったように思われます
それに引きかえ僕と犀川の付き合いは時代が違うとはいえ軟弱そのものでして…
幼少の頃に父とダム湖で鯉釣りをしたのが最初
ですが、初めて魚を釣ったのは小学生の時で、
当時は子供でも簡単に釣れるウグイやオイカワ、アブラハヤ、マブナなどの鯉科の魚がいっぱい居た良い時代
中でも大きな鯉は当時の少年達の憧れでしたが、川魚の王様は警戒心が強くなかなか釣れませんでした
初めて犀川で泳いだのは、ダム湖の流れ込みに浮かぶ砂利採取船の運転席にお宝があるという噂を聞きつけた中学時代
思春期の好奇心旺盛な少年達の中に僕もいて、岸から運転席まで数珠繋ぎのドラム缶のようなフロートの上を渡っていく最中にバランスを崩して落下
自らの意思ではありませんでしたが、記念すべき犀川での初泳ぎでした
ずぶ濡れになって見たお宝(とある神秘写真集)は格別でしたね
更に大人になって行動範囲が広がると犀川水系で釣れたヤマメを川で腹出ししている最中に上流からどんぶらこと猫の死骸が流れてきたり、茄子やスイカなどの夏野菜が大量に流れてきたり、時には良い子は見てはならないオモチャやその他エロエロが捨てられていたりして世の中はなかなかに面白い事を実感することに
やがて時は流れ、犀川を取り巻く環境は僕の子供時代から大人になってヤマメの本流釣りに夢中になっていた頃にかけての様子とはだいぶ変わりました
最近流れてくるのはプラゴミが圧倒的に多く、ポイ捨ても見かけます
川は大人達だけの遊び場の様相で、子供だけで気軽に川遊びや釣りが出来る場所が少ないと思います
特に最近は工事ラッシュで安全に川に降りられる場所が以前より少なくなりました
釣りの対象魚も鯉科から鮭科魚類に変わり、本流の難易度は高めになったと思います
一方で木曽川漁協管内は昔から子供の為に釣り専用区を設けています
小さな時からアマゴやイワナを釣って楽しめるなんて羨ましい環境です
木曽川漁協さん、僕も精神年齢は中学生以下なので混ぜてほしいと思っていますがダメでしょうか?(笑)
犀川漁協も中学生以下は無料ですが、いろんなものが変わっていく時代に何か旧態依然としていて変わる気配がありません
個人的には将来への投資の意味で子供達に釣り場を解放する木曽川漁協のやり方を取り入れて欲しいです
また、魚の放流の仕方についても、放流日を一般に公表せず広範囲に丁寧に放流する木曽川漁協と日時を公表し一ヶ所に大量放流する犀川漁協では魚の残り方が違います
更に犀川漁協は放流当日はエサ釣りのみ
組合員に対しての漁協の説明はイメージアップの為とありますが、これでは古くからの組合員の為の放流と批判されても仕方ないですね
昔は犀川本流ではなく穂高川や高瀬川で放流した事もありましたが、訪れる釣り人の数に対して釣り場が狭いという理由から場所を変えたようです
さて、連休初日の3日は家の掃除でした
いくら掃除をしてもあばら家の為、写真は載せません

翌日は畑仕事でした
何と、この歳でようやく耕運機デビュー
お待たせしてすんまそん(いや、誰も待ってないから)
少しは仕事が楽になるかと思いきや、土が硬いと結構大変ですね
しかし昨年は鍬で耕して腰を痛めたましたし、体力は嫌でも衰えていくので、これからは機械にも補助してもらいながらやっていくことにします
そして釣りに出かけたのは5日のこどもの日でした

今回選んだのはいつもの犀川本流ではなく松本市を流れる薄川という里川風情の渓流です
釣りの行き帰りには、ちょうど入山辺のお船祭りをやっていたので所々に雄壮な幟が建てられていたり道路には大勢の人達が集まっていて普段とは違った賑やかさがありました
釣り場に到着したのは午前10時
写真にはルアーロッドを持った子供が1人写っていますが、この後から子供たちや家族連れの釣り人などが大勢やってきました
しかしどうした事か?
雨男ともあろう者が、この日は新緑が眩しいほどの快晴に(笑)
一緒に釣りをするのは会社の上司で10数年来の釣り仲間、Hさん
多勢に無勢
おそらく彼と他の釣り人達が晴れ男だったのでしょう

いきなり結果から申し上げますと、釣果は午後3時まで粘って5尾でした
木曽川の時は40分で4尾でしたから、狭い範囲に放流された200キロものヤマメ達は一体どこにいったんでしょう?って感じでした
当日と翌日にかなり釣られたのは間違いなく、他の釣り人の竿にも変化は見られませんでした
僕が釣った場所はいわゆる竿抜けポイントでしたが、同行のHさんはルアーで9尾
餌を取るのが下手な放流して間もない魚を釣るにはルアーの方が良いとは言いますが…
今回も負けました(大人の都合で僕が手を抜いたわけではありません)
しかし同じルアー釣りの子供たちには釣れた様子は全くなかったので、ちょっと気の毒に感じました
大人と子供、腕の差は如何ともし難いですね
それにしても僅か2日でこんな状態では…
放流の仕方を変えるとか、もっと魚影が濃ければ子供達にも少しは釣れたと思うんですがね


こちらの写真ですが、犀川にしては小ぶりなニジマスです
薄川での釣りを終えた後、この日の夕方に殖産で釣りました
前回バラシた大物達は僕以外にも釣り人が入った形跡が多数あったので暫くは警戒して口を使ってくれないかもしれません
今回は全く反応がなくガッカリです
しかし5月5日はこどもの日
将来有望な綺麗なニジマスが釣れた事に少しだけ希望を持ちました
(司会の鹿賀丈史さんは勿論、初代和の鉄人、道場六三郎さんもご健在で何よりです)
僕より世代が上の人達が子供の頃には、急流の犀川を泳いで渡りきる河童とあだ名される猛者がいたそうです
しかし、ダムや取水施設がなく圧倒的な水量を誇った当時の犀川の流れは、時に川遊びをしていた子供の命を奪ったこともあったとの事
現代なら、そんな事故があれば大問題に発展しかねません
不便で貧しいのが当たり前の時代でしたが、子供たちは自然の中で遊び、今の子たちより逞しく伸び伸びと生きていたようです
社会もまだまだ伸び盛りの頃で、悪く言えば無知で野蛮
良く言えば今より希望や自由があったように思われます
それに引きかえ僕と犀川の付き合いは時代が違うとはいえ軟弱そのものでして…
幼少の頃に父とダム湖で鯉釣りをしたのが最初
ですが、初めて魚を釣ったのは小学生の時で、
当時は子供でも簡単に釣れるウグイやオイカワ、アブラハヤ、マブナなどの鯉科の魚がいっぱい居た良い時代
中でも大きな鯉は当時の少年達の憧れでしたが、川魚の王様は警戒心が強くなかなか釣れませんでした
初めて犀川で泳いだのは、ダム湖の流れ込みに浮かぶ砂利採取船の運転席にお宝があるという噂を聞きつけた中学時代
思春期の好奇心旺盛な少年達の中に僕もいて、岸から運転席まで数珠繋ぎのドラム缶のようなフロートの上を渡っていく最中にバランスを崩して落下
自らの意思ではありませんでしたが、記念すべき犀川での初泳ぎでした
ずぶ濡れになって見たお宝(とある神秘写真集)は格別でしたね
更に大人になって行動範囲が広がると犀川水系で釣れたヤマメを川で腹出ししている最中に上流からどんぶらこと猫の死骸が流れてきたり、茄子やスイカなどの夏野菜が大量に流れてきたり、時には良い子は見てはならないオモチャやその他エロエロが捨てられていたりして世の中はなかなかに面白い事を実感することに
やがて時は流れ、犀川を取り巻く環境は僕の子供時代から大人になってヤマメの本流釣りに夢中になっていた頃にかけての様子とはだいぶ変わりました
最近流れてくるのはプラゴミが圧倒的に多く、ポイ捨ても見かけます
川は大人達だけの遊び場の様相で、子供だけで気軽に川遊びや釣りが出来る場所が少ないと思います
特に最近は工事ラッシュで安全に川に降りられる場所が以前より少なくなりました
釣りの対象魚も鯉科から鮭科魚類に変わり、本流の難易度は高めになったと思います
一方で木曽川漁協管内は昔から子供の為に釣り専用区を設けています
小さな時からアマゴやイワナを釣って楽しめるなんて羨ましい環境です
木曽川漁協さん、僕も精神年齢は中学生以下なので混ぜてほしいと思っていますがダメでしょうか?(笑)
犀川漁協も中学生以下は無料ですが、いろんなものが変わっていく時代に何か旧態依然としていて変わる気配がありません
個人的には将来への投資の意味で子供達に釣り場を解放する木曽川漁協のやり方を取り入れて欲しいです
また、魚の放流の仕方についても、放流日を一般に公表せず広範囲に丁寧に放流する木曽川漁協と日時を公表し一ヶ所に大量放流する犀川漁協では魚の残り方が違います
更に犀川漁協は放流当日はエサ釣りのみ
組合員に対しての漁協の説明はイメージアップの為とありますが、これでは古くからの組合員の為の放流と批判されても仕方ないですね
昔は犀川本流ではなく穂高川や高瀬川で放流した事もありましたが、訪れる釣り人の数に対して釣り場が狭いという理由から場所を変えたようです
さて、連休初日の3日は家の掃除でした
いくら掃除をしてもあばら家の為、写真は載せません

翌日は畑仕事でした
何と、この歳でようやく耕運機デビュー
お待たせしてすんまそん(いや、誰も待ってないから)
少しは仕事が楽になるかと思いきや、土が硬いと結構大変ですね
しかし昨年は鍬で耕して腰を痛めたましたし、体力は嫌でも衰えていくので、これからは機械にも補助してもらいながらやっていくことにします
そして釣りに出かけたのは5日のこどもの日でした

今回選んだのはいつもの犀川本流ではなく松本市を流れる薄川という里川風情の渓流です
釣りの行き帰りには、ちょうど入山辺のお船祭りをやっていたので所々に雄壮な幟が建てられていたり道路には大勢の人達が集まっていて普段とは違った賑やかさがありました
釣り場に到着したのは午前10時
写真にはルアーロッドを持った子供が1人写っていますが、この後から子供たちや家族連れの釣り人などが大勢やってきました
しかしどうした事か?
雨男ともあろう者が、この日は新緑が眩しいほどの快晴に(笑)
一緒に釣りをするのは会社の上司で10数年来の釣り仲間、Hさん
多勢に無勢
おそらく彼と他の釣り人達が晴れ男だったのでしょう

いきなり結果から申し上げますと、釣果は午後3時まで粘って5尾でした
木曽川の時は40分で4尾でしたから、狭い範囲に放流された200キロものヤマメ達は一体どこにいったんでしょう?って感じでした
当日と翌日にかなり釣られたのは間違いなく、他の釣り人の竿にも変化は見られませんでした
僕が釣った場所はいわゆる竿抜けポイントでしたが、同行のHさんはルアーで9尾
餌を取るのが下手な放流して間もない魚を釣るにはルアーの方が良いとは言いますが…
今回も負けました(大人の都合で僕が手を抜いたわけではありません)
しかし同じルアー釣りの子供たちには釣れた様子は全くなかったので、ちょっと気の毒に感じました
大人と子供、腕の差は如何ともし難いですね
それにしても僅か2日でこんな状態では…
放流の仕方を変えるとか、もっと魚影が濃ければ子供達にも少しは釣れたと思うんですがね


こちらの写真ですが、犀川にしては小ぶりなニジマスです
薄川での釣りを終えた後、この日の夕方に殖産で釣りました
前回バラシた大物達は僕以外にも釣り人が入った形跡が多数あったので暫くは警戒して口を使ってくれないかもしれません
今回は全く反応がなくガッカリです
しかし5月5日はこどもの日
将来有望な綺麗なニジマスが釣れた事に少しだけ希望を持ちました
2025年05月03日
百花繚乱の木曽川で
今回は待ちに待った今シーズン1回目の木曽川本流釣りのレポートになります
木曽川を初めて見たのは中学の修学旅行の時で40数年前の事
電車の車窓から寝覚めの床を見たのを覚えています
子供の頃は木曽が長野県だということさえ知らない正真正銘のアホでした(笑)
還暦が間近に迫ってきた現在でも、知っている事より知らない事のほうが遥かに多いですから進歩はごく僅かです
電車からの木曽谷の風景や赤い屋根の多い町並みや宿場町の独特な風情なども印象的でした
あの頃は、まさか自分が呆れるほどの釣りバカになって後年木曽川に足しげく通う事になろうとは夢にも思っていませんでした(笑)
私の記憶が確かならば~
釣りで木曽川を初めて訪れたのは24歳の頃
日釣り券で禁漁間際の藪原周辺をフライで攻めました
水量は少なく、小さな落ち込みの白泡の脇に群れをなしたアマゴが沢山見えましたが、腕が悪くて全く釣れませんでした
この頃の木曽川は解禁日と禁漁日が現在と違っていたような記憶があります…
当時、木曽川漁協の年券は5000円でしたが、犀川漁協は3000円で日釣り券に至ってはワンコイン(500円)でした
年券を買って1シーズン通ったのは翌年からで、多少は釣れるようになりました
当時田舎にはフライ専門店はなく、必要なものは殆どが関東エリアのプロショップからの取り寄せでした
当然、キャスティングもタイイング(毛鉤作り)も独学で、釣果の方は今一つ伸び悩んでいましたけど、木曽川自体は魚影が濃く、釣り場は支流を含めると無数にあり、漁協による放流も潤沢で、どの川を選んでも素晴らしい渓相で釣れるアマゴは美形揃い

忖度抜きに納得の料金設定だと思いました
その数年後にはフライから餌釣りへ転向するのですが、きっかけは当時犀川水系で釣れていた尺ヤマメがフライではどうしても釣れなかったのに、馴染みの釣具店の店長に勧められて試しに当時新しい釣りとして注目されていた長竿による本流釣りをやってみたら面白いように釣れるようになった事です
当然、大好きな木曽川本流でも餌釣りをするようになり、尺アマゴや尺イワナも釣れるようになり、フライの方は夏場の山岳渓流でイワナを釣る時以外、出番は無くなりました
木曽川に年間通して行かなくなったのは多少なりとも餌釣りの腕が上がり、犀川水系の大ヤマメや新たなターゲットになったモンスターブラウン、デカニジ狙いに夢中になったからです
しかし、犀川の全盛期は長くは続きませんでした
そして、ある時からスランプに陥り苦しんでいた際に、犀川本流の大物釣りもその基本はヤマメ、アマゴ釣りにあると思うようになりましたが、昔のように釣れる場所がなくなってしまったので木曽川に活路を求めて帰ってきたというわけです
その木曽川にしても昔とは少々様子が異なるのですが、それでも昔ながらのタナビラや本流イワナがまだ釣れますし、まだまだ個人的未開拓ポイントを数多く残しており、この歳になって小さな大冒険をしているような感覚が今はどうにも楽しくてたまりません
犀川本流釣りと木曽川本流釣りに接点は無いようにも思えますが、木曽川に通いつつホームの犀川で釣りをすると不思議と大物が釣れると言うデータがあります
どっちの川でも特に意識して釣りしているわけではないんですけど、恐らく何か相乗効果があるのだと思います
但し、尺タナビラに関しては犀川での釣りは全く通用しないと感じてます
【2025 木曽川本流夢日記 其の一】
4月21日に年券などを買いながら少し竿を出そうと考えていたところ、18日夜の仕事中にかなり強い揺れに見舞われ、社屋(工場)の壁や天井の非常灯などに被害発生
より震源に近い自宅も心配で、早めに帰宅しましたが、不気味な地鳴りを伴う大小の余震が深夜過ぎまで何度も続いて、その夜は眠れませんでした
翌日は殆ど寝ていない状態からの夜勤
夜勤明けの朝からは今年度初めての地区の協働作業&お祭りで午後2時頃にようやく解放されました
そしていよいよ楽しみにしていた木曽川へ行く日がやってきたのですが…
朝、ベッドから起き上がる時に腰に僅かな違和感
それは時間とともに痛みに変わり、余震も一週間は注意が必要との気象庁の発表もあり、無念の延期となりました
元々腰痛持ちですが、前日の作業の時に地震で動いたご近所さん家の墓の石を元に戻すお手伝いをした時に、かなり力を入れたのと、睡眠不足や疲労の蓄積が原因のような気がします
今回は幸い寝込む程ではありませんでした
それにしても地震のエネルギーは凄まじいです
震度5弱から震度4程度でも数百キロはありそうな石をも動かすんですからね
さて、それから一週間後の4月28日(月)
僕にとってはいつも通りの土曜夜勤の振替休日ですが、早い人では既にゴールデンウィークに入っているだろうから木曽もさぞかし混雑しているだろうと予想していました
実は昨年から僕が木曽に行く時に一緒についていきたいと母が言っていたので、今年はお花見ついでに連れていく事になっていたのですが…
予定より一週間遅れで果たして桜は咲いているのか気になりました
また、母は地震の後に次の余震に備えて常備薬の御岳百草丸を非常持ち出し袋か何かに入れたらしいのですが、その後所在不明になり、道の駅で新しいのを買いたいようでした
我が家は祖父の代から百草丸には大変お世話になっております(笑)
僕も同じく長野県製薬のドリンク剤、スタミナン7を買いたかったので道の駅三岳に行こうと考えてました
しかし…
スマホで確認してみると月曜日定休という非情なオチ(汗)
結局、母は木曽福島の道の駅で日野製薬の方を買っていました
しかし長年慣れ親しんだ長野県製薬の方が欲しかったようです
これは怪しい…
母もまさかの回し者だったりして(笑)
お花見の方は運転中の車窓からがメインで、写真を撮っている間がありませんでした
木曽街道の桜はピークを過ぎていましたが、まだ山桜が沢山咲いていて、新緑とのコントラストが綺麗でした
また、桜以外にもヤマブキやハナモモなどが咲き乱れ、まさに百花繚乱という感じでした
大桑村スポーツ公園や寝覚めの床近くの八重桜も見応えがあり、母も満足してくれたようです

今回の旅の土産に母がプレゼントしてくれたのは木曽福島の酒、七笑の純米吟醸無濾過生原酒と蘭桧笠でした
これは安曇野市あたりで買える七笑とは少し違い、昔ながらの長野県の日本酒らしい米の旨味を残しつつも現代的に洗練された気品のあるお酒でした
前から欲しかった桧笠は南木曽の伝統工芸品でもあり、高い実用性を兼ね備えています
これは大切に使いたいですね
これから木曽川釣行ではこれを被ります

桜は他にも沢山咲いていましたが、釣りを終えて車に戻る時にこの桜だけ撮影してきました


道の駅木曽福島からの眺望
御嶽山でしょうか?

年券を買ったのは本当に久しぶりです
木曽福島のライフショップミヤジマさんで買いました
その他に道糸と餌、この前犀川殖産で失くしたミミズ通しを買ったのですが、昨日またしても買ったばかりのミミズ通しを殖産で紛失
大物はバラシてしまうし踏んだり蹴ったりです
結局、本命のニジマスは釣れず、雨に打たれながら半日粘って50前後のブラウンが2尾でした
もう木曽川が恋しいけど、犀川の大物の旬はまさに今かも?


ミヤジマさんは動画で拝見した事があります
前日にアマゴの放流があったと教えてもらいました
昨年山猿さんとお会いしたポイント近辺も見てきましたが、釣り人は一人も見当たりませんでした
カワウの侵略が懸念されますが今回は母を連れての旅の為、短時間で確実にアマゴが釣れそうな放流ポイントを釣り場に選びました
本格的な尺タナビラ狙いは次回からになります

今回釣れたアマゴの写真は帰宅して下処理を済ませてからになってしまいました
母が喜ぶので、今年は放流魚は持ち帰ることにします
25センチ前後の型揃いでした
昼過ぎから1時くらいまでの約40分の釣りで相手は放流魚でしたが、木曽川での釣りはやはり楽しいです
しかし、釣りを始めようとすると風が強くなったり雨が降ってくるパターンは今年も変わらないようですね
木曽川を初めて見たのは中学の修学旅行の時で40数年前の事
電車の車窓から寝覚めの床を見たのを覚えています
子供の頃は木曽が長野県だということさえ知らない正真正銘のアホでした(笑)
還暦が間近に迫ってきた現在でも、知っている事より知らない事のほうが遥かに多いですから進歩はごく僅かです
電車からの木曽谷の風景や赤い屋根の多い町並みや宿場町の独特な風情なども印象的でした
あの頃は、まさか自分が呆れるほどの釣りバカになって後年木曽川に足しげく通う事になろうとは夢にも思っていませんでした(笑)
私の記憶が確かならば~
釣りで木曽川を初めて訪れたのは24歳の頃
日釣り券で禁漁間際の藪原周辺をフライで攻めました
水量は少なく、小さな落ち込みの白泡の脇に群れをなしたアマゴが沢山見えましたが、腕が悪くて全く釣れませんでした
この頃の木曽川は解禁日と禁漁日が現在と違っていたような記憶があります…
当時、木曽川漁協の年券は5000円でしたが、犀川漁協は3000円で日釣り券に至ってはワンコイン(500円)でした
年券を買って1シーズン通ったのは翌年からで、多少は釣れるようになりました
当時田舎にはフライ専門店はなく、必要なものは殆どが関東エリアのプロショップからの取り寄せでした
当然、キャスティングもタイイング(毛鉤作り)も独学で、釣果の方は今一つ伸び悩んでいましたけど、木曽川自体は魚影が濃く、釣り場は支流を含めると無数にあり、漁協による放流も潤沢で、どの川を選んでも素晴らしい渓相で釣れるアマゴは美形揃い

忖度抜きに納得の料金設定だと思いました
その数年後にはフライから餌釣りへ転向するのですが、きっかけは当時犀川水系で釣れていた尺ヤマメがフライではどうしても釣れなかったのに、馴染みの釣具店の店長に勧められて試しに当時新しい釣りとして注目されていた長竿による本流釣りをやってみたら面白いように釣れるようになった事です
当然、大好きな木曽川本流でも餌釣りをするようになり、尺アマゴや尺イワナも釣れるようになり、フライの方は夏場の山岳渓流でイワナを釣る時以外、出番は無くなりました
木曽川に年間通して行かなくなったのは多少なりとも餌釣りの腕が上がり、犀川水系の大ヤマメや新たなターゲットになったモンスターブラウン、デカニジ狙いに夢中になったからです
しかし、犀川の全盛期は長くは続きませんでした
そして、ある時からスランプに陥り苦しんでいた際に、犀川本流の大物釣りもその基本はヤマメ、アマゴ釣りにあると思うようになりましたが、昔のように釣れる場所がなくなってしまったので木曽川に活路を求めて帰ってきたというわけです
その木曽川にしても昔とは少々様子が異なるのですが、それでも昔ながらのタナビラや本流イワナがまだ釣れますし、まだまだ個人的未開拓ポイントを数多く残しており、この歳になって小さな大冒険をしているような感覚が今はどうにも楽しくてたまりません
犀川本流釣りと木曽川本流釣りに接点は無いようにも思えますが、木曽川に通いつつホームの犀川で釣りをすると不思議と大物が釣れると言うデータがあります
どっちの川でも特に意識して釣りしているわけではないんですけど、恐らく何か相乗効果があるのだと思います
但し、尺タナビラに関しては犀川での釣りは全く通用しないと感じてます
【2025 木曽川本流夢日記 其の一】
4月21日に年券などを買いながら少し竿を出そうと考えていたところ、18日夜の仕事中にかなり強い揺れに見舞われ、社屋(工場)の壁や天井の非常灯などに被害発生
より震源に近い自宅も心配で、早めに帰宅しましたが、不気味な地鳴りを伴う大小の余震が深夜過ぎまで何度も続いて、その夜は眠れませんでした
翌日は殆ど寝ていない状態からの夜勤
夜勤明けの朝からは今年度初めての地区の協働作業&お祭りで午後2時頃にようやく解放されました
そしていよいよ楽しみにしていた木曽川へ行く日がやってきたのですが…
朝、ベッドから起き上がる時に腰に僅かな違和感
それは時間とともに痛みに変わり、余震も一週間は注意が必要との気象庁の発表もあり、無念の延期となりました
元々腰痛持ちですが、前日の作業の時に地震で動いたご近所さん家の墓の石を元に戻すお手伝いをした時に、かなり力を入れたのと、睡眠不足や疲労の蓄積が原因のような気がします
今回は幸い寝込む程ではありませんでした
それにしても地震のエネルギーは凄まじいです
震度5弱から震度4程度でも数百キロはありそうな石をも動かすんですからね
さて、それから一週間後の4月28日(月)
僕にとってはいつも通りの土曜夜勤の振替休日ですが、早い人では既にゴールデンウィークに入っているだろうから木曽もさぞかし混雑しているだろうと予想していました
実は昨年から僕が木曽に行く時に一緒についていきたいと母が言っていたので、今年はお花見ついでに連れていく事になっていたのですが…
予定より一週間遅れで果たして桜は咲いているのか気になりました
また、母は地震の後に次の余震に備えて常備薬の御岳百草丸を非常持ち出し袋か何かに入れたらしいのですが、その後所在不明になり、道の駅で新しいのを買いたいようでした
我が家は祖父の代から百草丸には大変お世話になっております(笑)
僕も同じく長野県製薬のドリンク剤、スタミナン7を買いたかったので道の駅三岳に行こうと考えてました
しかし…
スマホで確認してみると月曜日定休という非情なオチ(汗)
結局、母は木曽福島の道の駅で日野製薬の方を買っていました
しかし長年慣れ親しんだ長野県製薬の方が欲しかったようです
これは怪しい…
母もまさかの回し者だったりして(笑)
お花見の方は運転中の車窓からがメインで、写真を撮っている間がありませんでした
木曽街道の桜はピークを過ぎていましたが、まだ山桜が沢山咲いていて、新緑とのコントラストが綺麗でした
また、桜以外にもヤマブキやハナモモなどが咲き乱れ、まさに百花繚乱という感じでした
大桑村スポーツ公園や寝覚めの床近くの八重桜も見応えがあり、母も満足してくれたようです

今回の旅の土産に母がプレゼントしてくれたのは木曽福島の酒、七笑の純米吟醸無濾過生原酒と蘭桧笠でした
これは安曇野市あたりで買える七笑とは少し違い、昔ながらの長野県の日本酒らしい米の旨味を残しつつも現代的に洗練された気品のあるお酒でした
前から欲しかった桧笠は南木曽の伝統工芸品でもあり、高い実用性を兼ね備えています
これは大切に使いたいですね
これから木曽川釣行ではこれを被ります

桜は他にも沢山咲いていましたが、釣りを終えて車に戻る時にこの桜だけ撮影してきました


道の駅木曽福島からの眺望
御嶽山でしょうか?

年券を買ったのは本当に久しぶりです
木曽福島のライフショップミヤジマさんで買いました
その他に道糸と餌、この前犀川殖産で失くしたミミズ通しを買ったのですが、昨日またしても買ったばかりのミミズ通しを殖産で紛失
大物はバラシてしまうし踏んだり蹴ったりです
結局、本命のニジマスは釣れず、雨に打たれながら半日粘って50前後のブラウンが2尾でした
もう木曽川が恋しいけど、犀川の大物の旬はまさに今かも?


ミヤジマさんは動画で拝見した事があります
前日にアマゴの放流があったと教えてもらいました
昨年山猿さんとお会いしたポイント近辺も見てきましたが、釣り人は一人も見当たりませんでした
カワウの侵略が懸念されますが今回は母を連れての旅の為、短時間で確実にアマゴが釣れそうな放流ポイントを釣り場に選びました
本格的な尺タナビラ狙いは次回からになります

今回釣れたアマゴの写真は帰宅して下処理を済ませてからになってしまいました
母が喜ぶので、今年は放流魚は持ち帰ることにします
25センチ前後の型揃いでした
昼過ぎから1時くらいまでの約40分の釣りで相手は放流魚でしたが、木曽川での釣りはやはり楽しいです
しかし、釣りを始めようとすると風が強くなったり雨が降ってくるパターンは今年も変わらないようですね