2024年10月05日
キンコンキンコン 松茸さん、時間ですよーっ!
僕の職場では自分以外にも上司や同僚が松茸採りをするので、リアルタイムな情報が逐一僕の耳に届いてきます
ここ数年、9月の始め頃に上司のシロに同行していましたが今年はあまりにも残暑が厳しい為にお呼びがかかりませんでした
同僚は別の山ですが先月の下旬に行ったらサマツの腐れがあっただけで採れなかったそうです

写真の松茸は3年前のもので、標高が1500メートル以上のアカマツなどの混生林で採れたものです
初めての場所で苦戦しましたが、運良く大きな開きがあったので自力で2本ゲット出来ました
ちなみに僕が松茸を採った場所は激戦区の中にあっても気づかれないようで、上司の新たなシロになりました
これは職場での点数アップに繋がりますな~
…というわけにはいかないのが現実の厳しいところ
公私を弁えた上司は仕事では厳しいです(笑)
しかし仕事を離れると、こんな一面もあります

お久しぶりです、元祖 天狗の舞い(爆)
何か問題でも?
これは上司の家に代々伝わる松茸が採れた時の喜びを表現した神聖な儀式です
遊び心って大切ですよ、令和の皆さん(笑)
この年は僕の地元の山でも松茸の出始めるのが早く、9月中旬の休みに運転免許の更新で山に登れなかったのが後々シーズン全体の収穫量に響きました
地元の山は同月終わりにピークを迎え10月に入ると一気に収穫が減り、同月中旬で松茸採りを終了しました


上の写真2つは9月終わりの頃

これは10月始め
今年は終わりが早いと感じ、焦りました


最後はもう小粒サイズのみ
しかもこのサイズで開きもありました
昼間暑くて上着を脱いでTシャツ一枚で松茸採りをしたのはこの年が初めてでした
トータルで三桁には届かない年でしたが、2年ほど不作だったので満足ではありましたね
翌年は雨が多く上司のシロがある山では8月から入り始めて数100本を採ったという猛者もいました
僕が同行した日は、サマツが終わりを告げ、一旦発生が止まったタイミングだったようです

天狗の舞いパート2
前年の松茸からドクツルタケに変わってるけど(笑)
最近はよく目にするようになりました
何か別の似たキノコと間違えて食べてしまう人がいるようですが、下手をすると命を落としかねない猛毒ですのでご注意下さい
現在は食用として問題ないキノコも将来毒キノコに変異する可能性があるとか聞きました
これらも環境の変化が影響しているんでしょうかね
さて、松茸自体は比較的乾燥に強いキノコで結構タフなヤツですが、菌糸の状態から松茸になるまでの発生メカニズムが繊細で、収穫量はその年の気象条件に大きく影響を受けます
近年の松茸収穫量の減少の原因には温暖化などの他に林業の衰退によって里山の荒廃が進みアカマツと他の広葉樹の混生林の土が富栄養化した事や松くい虫被害の影響が挙げられます
とにかく松茸は繊細で気難しい、めんどくさいヤツなんです
そしてアカマツとは共生関係にある菌根菌(きんこんきん)から生まれる他のキノコとは違ったヤツです
昔はどこでも沢山採れてたようで庶民にも親しまれていた秋の味覚だったようですが、このままでは天然の国産松茸は国内の限られた場所でしか採れなくなりそうです
ブータンでは標高3000メートル級の山で採れ、松くい虫は生きられず、温暖化が進んでもしばらくは大丈夫かもしれません
乱獲も禁止されているようです
国内でも少し前までは不可能とされた人工栽培に成功したチームがあるようなので日本の食卓から松茸が消えることはないでしょう
さて、この年は余程豊作の条件が整っていたんだと思います
まだ早いかなと思いながら僕の地元の山に2週間後に登ってみたらサマツと思われるのが先ずは8本採れたので、今年は良いかもと期待して翌週も行くと今度はなかなか見付からず何とか2本
この先どうなるか不安でしたが、10月中旬に大爆発して結果的に過去最高の収穫となりました




アカマツ林はかなり松くい虫にやられてはいますが、それまで出なかった場所が新たなシロになったりしたようで、自然界でも古い松から新しい松への世代交代のようなものが行われているようです
さて、今シーズンは豊作なんていってるのは長野県内でも一部地域だと思います
松茸の収穫量も格差社会になりました
僕の地元の山の標高は1000メートル弱で、多分7~800メートル当たりまでは松くい虫にやられて松茸の出る場所はほとんどないです

松くい虫対策で伐採されたアカマツにギャルの腰掛け?(笑)
先月末、危険ルートを回避して最短ルートで山頂付近のみを見に行ってきましたが雑キノコはちらほらありました
松茸のシロは基本的に日当たりの良い斜面なので何もなく地面はカラカラでまだ夏のようでした
里にはまだ彼岸花が咲き、キンモクセイはまだ、山には萩の花もなく季節が遅れています


ドクツルタケは冗談で同僚にあげようと思いましたが冗談が通じなかったらヤバいので踏みとどまりました

これは一年中採れる岩茸です
実はキノコではないようですが高級珍味です
下処理が面倒なので僕は採りませんが、これだけの大きさになるまでに何十年もかかるそうです
現在の自然の変化は人間の仕業であることが多いですね
犀川の外来種もそうです

ブラウントラウト、ニジマスは犀川水系には昔からいましたが近年は在来種の姿が確認出来ず外来種の数が圧倒的です

鯉も今見られる体高のある個体は中国やヨーロッパなどの外来の鯉との交雑種で日本の純粋な固有種は今や限られた場所にしかいません
昔こうした外来種を日本人のタンパク源として輸入し養殖した人は未来の日本の河川や湖沼がどんな状態になっているかなんて想像できなかったでしょうね

魚以外にも、犀川の河川敷にはニセアカシアが群生し、アレチウリが猛烈な勢いで広がって人間の生活圏内にまで侵攻しています
皆さん意外と無関心?のように見えますが、いずれも外来植物です
アカマツを枯らす松くい虫も日本にはいませんでした
おそらく海外から輸入した木材に寄生していたものが国内の山林に広がっていったんですね
すべては今さらな話ですけど、外来種の異常なまでの繁殖力と適応力は在来種にとって脅威であり人間にとっても厄介です
月の満ち欠けのように一喜一憂、不安定で浮き沈みを繰り返す松茸採り
釣りも同様に歳を取れば引退しなければならない時、つまり僕にも終わりが遅かれ早かれ必ず訪れますが、川や松茸のシロの方が僕より先に終わってしまったら途方に暮れてしまいそうです
さて、今週はどうですかな?
ここ数年、9月の始め頃に上司のシロに同行していましたが今年はあまりにも残暑が厳しい為にお呼びがかかりませんでした
同僚は別の山ですが先月の下旬に行ったらサマツの腐れがあっただけで採れなかったそうです

写真の松茸は3年前のもので、標高が1500メートル以上のアカマツなどの混生林で採れたものです
初めての場所で苦戦しましたが、運良く大きな開きがあったので自力で2本ゲット出来ました
ちなみに僕が松茸を採った場所は激戦区の中にあっても気づかれないようで、上司の新たなシロになりました
これは職場での点数アップに繋がりますな~
…というわけにはいかないのが現実の厳しいところ
公私を弁えた上司は仕事では厳しいです(笑)
しかし仕事を離れると、こんな一面もあります

お久しぶりです、元祖 天狗の舞い(爆)
何か問題でも?
これは上司の家に代々伝わる松茸が採れた時の喜びを表現した神聖な儀式です
遊び心って大切ですよ、令和の皆さん(笑)
この年は僕の地元の山でも松茸の出始めるのが早く、9月中旬の休みに運転免許の更新で山に登れなかったのが後々シーズン全体の収穫量に響きました
地元の山は同月終わりにピークを迎え10月に入ると一気に収穫が減り、同月中旬で松茸採りを終了しました


上の写真2つは9月終わりの頃

これは10月始め
今年は終わりが早いと感じ、焦りました


最後はもう小粒サイズのみ
しかもこのサイズで開きもありました
昼間暑くて上着を脱いでTシャツ一枚で松茸採りをしたのはこの年が初めてでした
トータルで三桁には届かない年でしたが、2年ほど不作だったので満足ではありましたね
翌年は雨が多く上司のシロがある山では8月から入り始めて数100本を採ったという猛者もいました
僕が同行した日は、サマツが終わりを告げ、一旦発生が止まったタイミングだったようです

天狗の舞いパート2
前年の松茸からドクツルタケに変わってるけど(笑)
最近はよく目にするようになりました
何か別の似たキノコと間違えて食べてしまう人がいるようですが、下手をすると命を落としかねない猛毒ですのでご注意下さい
現在は食用として問題ないキノコも将来毒キノコに変異する可能性があるとか聞きました
これらも環境の変化が影響しているんでしょうかね
さて、松茸自体は比較的乾燥に強いキノコで結構タフなヤツですが、菌糸の状態から松茸になるまでの発生メカニズムが繊細で、収穫量はその年の気象条件に大きく影響を受けます
近年の松茸収穫量の減少の原因には温暖化などの他に林業の衰退によって里山の荒廃が進みアカマツと他の広葉樹の混生林の土が富栄養化した事や松くい虫被害の影響が挙げられます
とにかく松茸は繊細で気難しい、めんどくさいヤツなんです
そしてアカマツとは共生関係にある菌根菌(きんこんきん)から生まれる他のキノコとは違ったヤツです
昔はどこでも沢山採れてたようで庶民にも親しまれていた秋の味覚だったようですが、このままでは天然の国産松茸は国内の限られた場所でしか採れなくなりそうです
ブータンでは標高3000メートル級の山で採れ、松くい虫は生きられず、温暖化が進んでもしばらくは大丈夫かもしれません
乱獲も禁止されているようです
国内でも少し前までは不可能とされた人工栽培に成功したチームがあるようなので日本の食卓から松茸が消えることはないでしょう
さて、この年は余程豊作の条件が整っていたんだと思います
まだ早いかなと思いながら僕の地元の山に2週間後に登ってみたらサマツと思われるのが先ずは8本採れたので、今年は良いかもと期待して翌週も行くと今度はなかなか見付からず何とか2本
この先どうなるか不安でしたが、10月中旬に大爆発して結果的に過去最高の収穫となりました




アカマツ林はかなり松くい虫にやられてはいますが、それまで出なかった場所が新たなシロになったりしたようで、自然界でも古い松から新しい松への世代交代のようなものが行われているようです
さて、今シーズンは豊作なんていってるのは長野県内でも一部地域だと思います
松茸の収穫量も格差社会になりました
僕の地元の山の標高は1000メートル弱で、多分7~800メートル当たりまでは松くい虫にやられて松茸の出る場所はほとんどないです

松くい虫対策で伐採されたアカマツにギャルの腰掛け?(笑)
先月末、危険ルートを回避して最短ルートで山頂付近のみを見に行ってきましたが雑キノコはちらほらありました
松茸のシロは基本的に日当たりの良い斜面なので何もなく地面はカラカラでまだ夏のようでした
里にはまだ彼岸花が咲き、キンモクセイはまだ、山には萩の花もなく季節が遅れています


ドクツルタケは冗談で同僚にあげようと思いましたが冗談が通じなかったらヤバいので踏みとどまりました

これは一年中採れる岩茸です
実はキノコではないようですが高級珍味です
下処理が面倒なので僕は採りませんが、これだけの大きさになるまでに何十年もかかるそうです
現在の自然の変化は人間の仕業であることが多いですね
犀川の外来種もそうです

ブラウントラウト、ニジマスは犀川水系には昔からいましたが近年は在来種の姿が確認出来ず外来種の数が圧倒的です

鯉も今見られる体高のある個体は中国やヨーロッパなどの外来の鯉との交雑種で日本の純粋な固有種は今や限られた場所にしかいません
昔こうした外来種を日本人のタンパク源として輸入し養殖した人は未来の日本の河川や湖沼がどんな状態になっているかなんて想像できなかったでしょうね

魚以外にも、犀川の河川敷にはニセアカシアが群生し、アレチウリが猛烈な勢いで広がって人間の生活圏内にまで侵攻しています
皆さん意外と無関心?のように見えますが、いずれも外来植物です
アカマツを枯らす松くい虫も日本にはいませんでした
おそらく海外から輸入した木材に寄生していたものが国内の山林に広がっていったんですね
すべては今さらな話ですけど、外来種の異常なまでの繁殖力と適応力は在来種にとって脅威であり人間にとっても厄介です
月の満ち欠けのように一喜一憂、不安定で浮き沈みを繰り返す松茸採り
釣りも同様に歳を取れば引退しなければならない時、つまり僕にも終わりが遅かれ早かれ必ず訪れますが、川や松茸のシロの方が僕より先に終わってしまったら途方に暮れてしまいそうです
さて、今週はどうですかな?
Posted by 犀龍 at 19:13│Comments(2)
│今を生きる
この記事へのコメント
良いシロ持ってますね。
私のシロは豊作だとしても
そこまでとれません。
近年の温暖化で見つけても腐っていたり
してガッカリさせられてます。
今年は、まだ一度も行ってませんが
出たした情報があるので
今度の休みに行ってみます。
上田の方は調子良さそうですね。
木曽郡内でも、バラつきがあり、これは雨のふり方が
温暖化により局地的になった影響かな?
と思います。何しろ毎年、この時期が楽しみです。
私のシロは豊作だとしても
そこまでとれません。
近年の温暖化で見つけても腐っていたり
してガッカリさせられてます。
今年は、まだ一度も行ってませんが
出たした情報があるので
今度の休みに行ってみます。
上田の方は調子良さそうですね。
木曽郡内でも、バラつきがあり、これは雨のふり方が
温暖化により局地的になった影響かな?
と思います。何しろ毎年、この時期が楽しみです。
Posted by 山猿
at 2024年10月05日 21:44

山猿さん
仕事も遊びも両方出来るカッコいい男になりたかったんですが、遊びの才能のみ恵まれたようです
しかもカッコ良くないです(笑)
シロはコツコツ増やして大事にしてきましたが、一昨年の爆発的な発生は異例です
リュックに入りきらず買い物のビニール袋にさげて下山したのは初めてでした
こちらでは条件に恵まれると稀に起こるようですね
苦労して見つけたのに腐ってしまっている事は僕もよく経験します
昔の秋とは明らかに違いますね
そして確かに近年は同じような場所に雨が集中することが多いですね
おそらく木曽地方の方がこちらより雨量は多いはずなので、これから採れる事を願ってます
僕の方は昨年がゼロだったのでとりあえず先ずは一本が目標です
今年は二桁いけば上出来くらいの気持ちで登ります
仕事も遊びも両方出来るカッコいい男になりたかったんですが、遊びの才能のみ恵まれたようです
しかもカッコ良くないです(笑)
シロはコツコツ増やして大事にしてきましたが、一昨年の爆発的な発生は異例です
リュックに入りきらず買い物のビニール袋にさげて下山したのは初めてでした
こちらでは条件に恵まれると稀に起こるようですね
苦労して見つけたのに腐ってしまっている事は僕もよく経験します
昔の秋とは明らかに違いますね
そして確かに近年は同じような場所に雨が集中することが多いですね
おそらく木曽地方の方がこちらより雨量は多いはずなので、これから採れる事を願ってます
僕の方は昨年がゼロだったのでとりあえず先ずは一本が目標です
今年は二桁いけば上出来くらいの気持ちで登ります
Posted by 犀龍
at 2024年10月06日 18:02

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