2024年05月06日
大姥山の分岐点は人生にも通ず
今週はGWとやらで静かな田舎も普段に比べて賑やかです
5月3日はGW休み初日
犀川漁協エリアでかなり手応えのある魚を2連続ハリ外れでバラシという結果でした
原因はスレていたか餌の流し方が悪かったか
追い食いして食い損ねたか一体何なのさ?
魚に直接聞いてみたいけど、それは無理(笑)
なので翌日もう一度チャレンジすることにして納竿
5月4日朝7時45分、犀川に到着
でも、ここは同じ犀川でも下流の殖産エリア

ついに私のボケもここまで来ましたか?
キャッチ&リリース区間の中でもとりわけ人気の高いさざなみ前の第2駐車場には既に数台の車がありました
しかし、この日履くのはウェーダーでもウェーディングシューズでもなくモンベルの古い登山靴です

写真は昨年の梅雨前頃に安曇野の伝説上の人物、八面大王が住み着いていたとされ古くから信仰の山でもある有明山登山を計画して実際に登山口から少しだけ試しに登ってみた時に撮ったものです
かなり難易度の高い山のようで、登山決行日の少し前にぎっくり腰で寝込んでしまったこともあり断念しました
さざなみ駐車場から歩いて国道の横断歩道を渡るとすぐに登山口へ向かう山道があります
大姥山の伝説や登山ルートなどが山道入り口のあずま屋のような所にあり、その横に金太郎さんが描かれた大きな看板があって分かりやすいです

大姥山に興味を持ったのは某国営放送の番組で紹介されたことですが、昨年登ろうとしていた有明山と関係がある事もこの番組で知りました
最初、長野県大町市と聞いてもピンと来なくて何処だろう?と考えましたが、スマホで検索したら殖産に釣りにいく度に見ていた金太郎の絵があってようやく場所に気づきました
釣りに熱中するのも良いけど、もっと周りを見るのも大事ですね
更に詳しく調べると、昔は女人禁制の信仰の山だったそうです
山の神は女性のようですし、山姥も女性
なのに他の同性はお断りとはこれいかに?
八面大王は金太郎の面倒を見ずに山姥に子育てを全て任せていたようですし、伝説の中に時代を反映した概念が見えるような気もします
当時ジェンダー平等という概念があったらどんな伝説になっていたんでしょう?
今は老若男女いかなる者でも自由に登れる山ですが大姥神社からの登りは岩場が初めてだと少し怖いかもしれません
そして、国道から登山口までが歩きだと意外に遠い

出発から2~30分経ったでしょうか?この注意書きの立て看板がある上り坂を行くと登山口に行けますが、冬季以外なら余程車高が低い車でない限り慎重に運転すれば普通車でも登山口近くの駐車場まで行けますし、早朝なら停められます(笑)
但し満車かどうかは行ってみないとわからないですし、歩いて登ると道中で出会うこうしたものがじっくりゆっくり見られます

これはこの地域を見守るお薬師さまを祀る薬師堂で、金太郎さんとは直接関係ないのかもしれませんが、無事の登山を祈念しました



金太郎さんは産湯ではなく、産まれて間もなくこの池に浸かったのか?
産まれた時からすでにタフ(笑)
ここでもご利益がありますようにとお願いしてきました
普段は全く信仰心がないので聞き入れてはもらえないかもしれませんが(笑)
また、道中では所々にある舗装道路のくぼみに土嚢を入れて車が通過しやすくしてあることに感心したり、かつてはこの辺りにも人が生活していたことを偲ばせる廃屋などがあったり、藤やツツジを見ることも出来て飽きることはありませんでした


そんな感じでカーブの多い林道を歩いていくとようやく駐車場にたどり着きました
どうやら林道歩きで、かなり標高を稼いだようで車止めから頂上まではそれほど距離はないようです

車止めの駐車場にトイレがあったので早速使わせていただきました
若い頃に比べ驚くほど近くなりましたわ(爆)

駐車場から程なくして鳥居があり、信仰の山らしく参道を行くと大姥神社が現れます
この神社の裏手が登山道になっていました
すぐ上の方で話し声がするので登山者だとわかりました
今から行くと登る速さには自信があるのですぐに追いついてしまうと思い、神社で礼拝し、この山にまつわる話が神社のどこだったか忘れましたが書いてあったので、ゆっくり読んで時間を調整しました

金太郎が散歩したという道らしいですが、この山、秋には松茸が出そうな雰囲気で、神聖なはずの登山がいきなり欲望に満ちた松茸ハンターの視点に変わります
まあ、僕は地元の山でじゅうぶん満足なので荒らしには来ませんけど(笑)
急登の鎖場は計9箇所ありました
山頂目前に分岐があり、左へ行くと山姥が金太郎を育てた場所らしいこんな場所が


実は、僕の住んでいるところにも、山の中に仏様を祀る祠があり雰囲気が似ていました

スケールは違いますが、同じ犀川流域なので地質は同じような感じですね
神社の上の方で聞こえていた話声は、この大きな岩のくぼみにいた大勢の登山者たちのものでした
暫くこの場所を見学し他の登山者の方たちと話を交わした後、頂上目指し出発です
そして意外と呆気なく急登は終了
突然視界が広がります


実は、ここは広々していますが山頂ではなく、登山の道のりも、国道から登山口までの方がきついのではないかと思いました(笑)
僕の地元の京ヶ倉の方が里山登山という視点だけならハードで本格的かもしれません

京ヶ倉一番の難所はこの馬の背です
一方、この大姥山には金太郎や山姥ゆかりの場所を巡るという付加価値があり、そこは勝てないかなあと感じました
下山には幾つかのコースがあり、僕はこの山を周回するルートを選択しました
思ったより早く山頂近くに到着したので、お昼頃の下山を目指します

あずま屋のある眺望の良い広場には長野県のローカルテレビ局のアンテナが建てられていて、登山道にしては広い道は、麓まで繋がっているのかもしれません
登りと下りで表情が全く違うのも面白いと思いました

三角点は目立たないところにありました
帰りは分岐が幾つもあり迷うんじゃないかと不安でしたが、女人禁制が解けたおかげで素敵な山ガールに出会い、一緒に迷うことなく下山出来ました
下りも登山道から林道へ、そして廃屋あり、映えスポットありで、ちょっと普通の登山ぽくない感じで楽しめました
山ガールさんは山や自然が好きで僕の地元の山にも登るようなので、ご縁があればまた山で出会えるでしょう(笑)

下り最後のハイライトはこの滝です
全ての見どころが山姥と金太郎に由来する魅力的な里山でした
さて、ここからは山ガールとお別れし、立派な舗装路を淡々と1人歩いてさざなみ駐車場に戻ります

道路脇にはこんな道祖神も祀ってありました
そして駐車場には目標の時刻前に到着
無事に今回の登山はコンプリートです
さて、金太郎さんの力を分けていただいた(気がする)ので、帰宅して腹ごしらえをしたら昨日の場所に再挑戦です
果たして釣果は如何に?
5月3日はGW休み初日
犀川漁協エリアでかなり手応えのある魚を2連続ハリ外れでバラシという結果でした
原因はスレていたか餌の流し方が悪かったか
追い食いして食い損ねたか一体何なのさ?
魚に直接聞いてみたいけど、それは無理(笑)
なので翌日もう一度チャレンジすることにして納竿
5月4日朝7時45分、犀川に到着
でも、ここは同じ犀川でも下流の殖産エリア

ついに私のボケもここまで来ましたか?
キャッチ&リリース区間の中でもとりわけ人気の高いさざなみ前の第2駐車場には既に数台の車がありました
しかし、この日履くのはウェーダーでもウェーディングシューズでもなくモンベルの古い登山靴です

写真は昨年の梅雨前頃に安曇野の伝説上の人物、八面大王が住み着いていたとされ古くから信仰の山でもある有明山登山を計画して実際に登山口から少しだけ試しに登ってみた時に撮ったものです
かなり難易度の高い山のようで、登山決行日の少し前にぎっくり腰で寝込んでしまったこともあり断念しました
さざなみ駐車場から歩いて国道の横断歩道を渡るとすぐに登山口へ向かう山道があります
大姥山の伝説や登山ルートなどが山道入り口のあずま屋のような所にあり、その横に金太郎さんが描かれた大きな看板があって分かりやすいです

大姥山に興味を持ったのは某国営放送の番組で紹介されたことですが、昨年登ろうとしていた有明山と関係がある事もこの番組で知りました
最初、長野県大町市と聞いてもピンと来なくて何処だろう?と考えましたが、スマホで検索したら殖産に釣りにいく度に見ていた金太郎の絵があってようやく場所に気づきました
釣りに熱中するのも良いけど、もっと周りを見るのも大事ですね
更に詳しく調べると、昔は女人禁制の信仰の山だったそうです
山の神は女性のようですし、山姥も女性
なのに他の同性はお断りとはこれいかに?
八面大王は金太郎の面倒を見ずに山姥に子育てを全て任せていたようですし、伝説の中に時代を反映した概念が見えるような気もします
当時ジェンダー平等という概念があったらどんな伝説になっていたんでしょう?
今は老若男女いかなる者でも自由に登れる山ですが大姥神社からの登りは岩場が初めてだと少し怖いかもしれません
そして、国道から登山口までが歩きだと意外に遠い

出発から2~30分経ったでしょうか?この注意書きの立て看板がある上り坂を行くと登山口に行けますが、冬季以外なら余程車高が低い車でない限り慎重に運転すれば普通車でも登山口近くの駐車場まで行けますし、早朝なら停められます(笑)
但し満車かどうかは行ってみないとわからないですし、歩いて登ると道中で出会うこうしたものがじっくりゆっくり見られます

これはこの地域を見守るお薬師さまを祀る薬師堂で、金太郎さんとは直接関係ないのかもしれませんが、無事の登山を祈念しました



金太郎さんは産湯ではなく、産まれて間もなくこの池に浸かったのか?
産まれた時からすでにタフ(笑)
ここでもご利益がありますようにとお願いしてきました
普段は全く信仰心がないので聞き入れてはもらえないかもしれませんが(笑)
また、道中では所々にある舗装道路のくぼみに土嚢を入れて車が通過しやすくしてあることに感心したり、かつてはこの辺りにも人が生活していたことを偲ばせる廃屋などがあったり、藤やツツジを見ることも出来て飽きることはありませんでした


そんな感じでカーブの多い林道を歩いていくとようやく駐車場にたどり着きました
どうやら林道歩きで、かなり標高を稼いだようで車止めから頂上まではそれほど距離はないようです

車止めの駐車場にトイレがあったので早速使わせていただきました
若い頃に比べ驚くほど近くなりましたわ(爆)

駐車場から程なくして鳥居があり、信仰の山らしく参道を行くと大姥神社が現れます
この神社の裏手が登山道になっていました
すぐ上の方で話し声がするので登山者だとわかりました
今から行くと登る速さには自信があるのですぐに追いついてしまうと思い、神社で礼拝し、この山にまつわる話が神社のどこだったか忘れましたが書いてあったので、ゆっくり読んで時間を調整しました

金太郎が散歩したという道らしいですが、この山、秋には松茸が出そうな雰囲気で、神聖なはずの登山がいきなり欲望に満ちた松茸ハンターの視点に変わります
まあ、僕は地元の山でじゅうぶん満足なので荒らしには来ませんけど(笑)
急登の鎖場は計9箇所ありました
山頂目前に分岐があり、左へ行くと山姥が金太郎を育てた場所らしいこんな場所が


実は、僕の住んでいるところにも、山の中に仏様を祀る祠があり雰囲気が似ていました

スケールは違いますが、同じ犀川流域なので地質は同じような感じですね
神社の上の方で聞こえていた話声は、この大きな岩のくぼみにいた大勢の登山者たちのものでした
暫くこの場所を見学し他の登山者の方たちと話を交わした後、頂上目指し出発です
そして意外と呆気なく急登は終了
突然視界が広がります


実は、ここは広々していますが山頂ではなく、登山の道のりも、国道から登山口までの方がきついのではないかと思いました(笑)
僕の地元の京ヶ倉の方が里山登山という視点だけならハードで本格的かもしれません

京ヶ倉一番の難所はこの馬の背です
一方、この大姥山には金太郎や山姥ゆかりの場所を巡るという付加価値があり、そこは勝てないかなあと感じました
下山には幾つかのコースがあり、僕はこの山を周回するルートを選択しました
思ったより早く山頂近くに到着したので、お昼頃の下山を目指します

あずま屋のある眺望の良い広場には長野県のローカルテレビ局のアンテナが建てられていて、登山道にしては広い道は、麓まで繋がっているのかもしれません
登りと下りで表情が全く違うのも面白いと思いました

三角点は目立たないところにありました
帰りは分岐が幾つもあり迷うんじゃないかと不安でしたが、女人禁制が解けたおかげで素敵な山ガールに出会い、一緒に迷うことなく下山出来ました
下りも登山道から林道へ、そして廃屋あり、映えスポットありで、ちょっと普通の登山ぽくない感じで楽しめました
山ガールさんは山や自然が好きで僕の地元の山にも登るようなので、ご縁があればまた山で出会えるでしょう(笑)

下り最後のハイライトはこの滝です
全ての見どころが山姥と金太郎に由来する魅力的な里山でした
さて、ここからは山ガールとお別れし、立派な舗装路を淡々と1人歩いてさざなみ駐車場に戻ります

道路脇にはこんな道祖神も祀ってありました
そして駐車場には目標の時刻前に到着
無事に今回の登山はコンプリートです
さて、金太郎さんの力を分けていただいた(気がする)ので、帰宅して腹ごしらえをしたら昨日の場所に再挑戦です
果たして釣果は如何に?
Posted by 犀龍 at 12:15│Comments(2)
│犀龍は達人に毛が三筋足らぬ
この記事へのコメント
魚の活性が上がり今がチャンスですね。
ダム湖でも海でも渓流でも今が一番良い季節だと思います。
登山お疲れ様でした。
私は信州人ですが、有明山は知らなかったです。
難易度が高いんですね。
しかし、金太郎は産まれてすぐに
水攻めですか。それは、強くなります!
ダム湖でも海でも渓流でも今が一番良い季節だと思います。
登山お疲れ様でした。
私は信州人ですが、有明山は知らなかったです。
難易度が高いんですね。
しかし、金太郎は産まれてすぐに
水攻めですか。それは、強くなります!
Posted by 山猿
at 2024年05月07日 00:14

山猿さん
確かに活性が上がっていますね
山猿さんも良い釣果に恵まれたのでしょうか?
こちらは、下山後に釣りに行った時は良かったですが急に天候が変わりましたね
GW最終の昨日は爆風でボウズでした
登った時、女性が多かったですが、大姥山に女性が登ると荒れるという伝説は今でも続いているのでしょうか(笑)
有明山は燕岳の登山口近くから登れます
信濃富士とも呼ばれていて富士山みたいな形をしているので、すぐに分かると思います
ご両親が既に人間離れしてるんで、金太郎さんもたぶんそうだったんでしょうね(笑)
確かに活性が上がっていますね
山猿さんも良い釣果に恵まれたのでしょうか?
こちらは、下山後に釣りに行った時は良かったですが急に天候が変わりましたね
GW最終の昨日は爆風でボウズでした
登った時、女性が多かったですが、大姥山に女性が登ると荒れるという伝説は今でも続いているのでしょうか(笑)
有明山は燕岳の登山口近くから登れます
信濃富士とも呼ばれていて富士山みたいな形をしているので、すぐに分かると思います
ご両親が既に人間離れしてるんで、金太郎さんもたぶんそうだったんでしょうね(笑)
Posted by 犀龍
at 2024年05月07日 07:10

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