2024年08月02日
渓流釣り、本流釣りの将来

ダイワ フレイムホーク P4
50センチズームを伸ばすと10メートルにもなる胴調子竿は犀川殖産で最大67センチのニジマスを上げてますが、今年は木曽川本流の大場所で柔らかい替え穂先にして使ってみようと思っています
しかし、数年前からダイワのカタログからは数多くあった本流竿が姿を消し、今のラインナップは入門に適したお求めやすい価格帯の竿とエキスパート向きの高価な竿の二極化になりました
原材料費の高騰や円安の影響を釣り具メーカーも例外なく受けてますね
更に釣りのジャンルの中で、最も将来性がなさそうなのが昔ながらの餌釣り用の竿である感じがします
事実、犀川では餌釣り師が最も少ないそうです
現在僕が所有する竿はスペアパーツがもうメーカーに残っていない可能性があるので大事に使わなければなりません
僕のようなベテランも、収入は増えないどころか、これから減っていくのに物価は上がる一方では新しい竿になかなか手を出せないのが現状なのではないかと思います
なるべくお金をかけずに釣りをしたいのですが、消耗品のウェーダーは耐久性などの品質が昔より落ちている気がするけど値段は生意気に上がっているので困ります(笑)
昨年秋に買ったナイロンのウェーダーはもう水漏れが始まりました
今の世の中は何もかもが悪循環
釣り場の方に目を向けても将来が不安な川ばかり
特に在来種については1尾の価値が昔とは全く違います
果たして釣り人が増える夏休み、探し求めた価値ある1尾に出会えるでしょうか?
Posted by 犀龍 at
10:47
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