立春大吉ワニ退治

犀龍

2025年02月03日 23:09

昨日は節分
我が家では毎年母が家中の窓や玄関を開けて全世界にその声が響き渡るんじゃないかと思うほどの大声で豆まきをします
あれだけの声が出せればまだまだ元気でいてくれそう(笑)
夜勤明けで帰ると朝飯兼昼飯に恵方巻きとイワシのつみれ汁が出てきました
今朝テレビのワイドショーでは米の価格高騰の影響で恵方巻きも値上がりしたと伝えていました
どうやら鬼は世の中の至るところに蔓延っているみたいですね

昨夜はイワシの焼き物も食卓に登場

はたしてこれで年始めから続く僕の厄は落ちたのでしょうか?

さて、今日は立春

俺の話を聞け~~
5分だけでもいい~

それはもしかして…

立春じゃなくてListen!!(リッスン)じゃね?

というわけで、今回のお話は5分以内に読み終えるようにまとめます

正月にいきなり左胸強打で肋骨やっちゃって、痛みが出始めてから2週間は大変でした
1月は2回大物と遭遇するも、ふたつとも獲れませんでした

本日もリベンジのつもりで入った第一ポイントでしたが放流魚さえ反応なしの渋さ

第2ポイントは1週間前にバラシたので同じヤツは食ってこないと思いました
犀川の魚は定位タイプと回遊タイプがいるので、バラシた魚がいつまでも同じ場所にいるとは限りません
一昨年の12月に釣れた67センチのニジマスには尾鰭に傷がありました


このニジマスを釣る一ヶ月くらい前に鮭竿をテストと称して使っていた際、少し上流の瀬でスレ掛かりしたデカニジらしい魚に大きく下流に走られて竿の矯めが利かずバラシてしまったんですが、恐らくそいつと同一個体だと思われます

前回の反省から立ち位置を変えてみましたが今回もやはりというべきか、同じ場所にはいないようで反応なしでした

気持ちを切り替えてそのまま釣り下りました
水位は低いものの、この場所は川底が変化に富んでいるので魚影は濃いはずです
以前は苦手なポイントでしたが、1尾でも釣れればしめたもので、いろんな情報が一気に入手出来るとその後の釣りの内容がガラッと変わります
今ではこの場所も実績ポイントになりました
但し、変化に富んだ川底に立ち込む人間様の方は足場が悪くて大変です
殖産は背後にスペースがなかったり長い本流竿には木が邪魔になったりもします
深く立ち込むと取り込みも難しくなります
そういった事を考慮して竿や仕掛けを選択するわけですが、今回は仕掛けが長すぎたようで掛けた魚がなかなか寄ってこなくて疲れました

五十肩には腕を真っ直ぐ上げて重い本流竿を立てるのは、まさに老骨に鞭打つがごとき変態的行為ですが、釣れたらすべての苦労は報われます

せっかくの巨体が窮屈になってますが、まっすぐ伸びた状態でメジャーをあてれば60を越えています
雄の婚姻色の出たブラウンを見るのは初めてです
お取り込み中にお邪魔してしまったのかもしれません




オスのブラウンがワニと呼ばれるのがよく分かります
近くにメスのブラウンもいたのかもしれませんが、かなり長い時間暴れてくれたので次はありませんでした

夕マズメは場所を大きく移動してニジマスを狙いましたが、ブラウン1尾で終了



あまり欲張るとまた災いに見舞われそうな気がしたので暗くなる前に帰路につきました






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